728日(金)

誠ハス

今回はつぼみの美しさを楽しむ「誠ハス」に注目です!

花びらが多く、一輪につき150~170枚もついているそうですよ!

淡いピンク色が上品ですよね♡

誠ハス


訪れたのは、倉敷市茶屋町。

田んぼに水を張って栽培されています。

倉敷市内で10人の生産者が育てているそうですよ(^^)

収穫が始まるのは8月に入ってから。

年に3回ほどしか出荷しないそうです。

どんな作業があるのか見せてもらいました!

倉敷市茶屋町のハスの田んぼ


収穫は、カマを使って軸を切ります。

花が咲いたら出荷できないので、つぼみの時に採らなければいけません。

体験させてもらいましたが、力のかけ方が難しい!

くらしき誠ハス出荷組合の守山周茂組合長は、すばやく収穫作業を進めていて、「さすがだなぁ!」と思いました。

ハスの収穫作業を教えてもらう難波さん


収穫したら、出荷準備。

大・中・小と大きさごとに分けて、20本を1束にします。

誠ハス

昔から変わらない束ね方なんですが、ろうそくのような形に見えませんか?


ヒモを使って器用に造り上げていく様子は、まるで芸術でした。

主に大阪の市場へ出荷されるそうですよ(*’▽’)

くらしき誠ハス出荷組合の守山周茂組合長


誠ハスは、盆に需要が高まります。

ご先祖様にお供えする植物として、使われることが多いんですよ!

守山組合長は、「新鮮なものをより早く届けたい。立派な誠ハスが出来て、仏様にお供えできることを喜んでもらいたい」と話していました!

守山さんと難波さん


JA晴れの国岡山の早島町直売所・菅生直売所・児島直売所でも、不定期ではありますが販売していることがあるそうです。

見つけたら手に取ってみてくださいね♬
 

リポーター
難波紗也