女性スタッフリポーターからの写真を紹介
有安 則夫さん
昔から酪農が盛んな、岡山市北区 建部地区の牧場を取材しました!
今では地域でも珍しい経営を長年続けています。
有安牧場 有安則夫さん(54)と、次男の真音くんに牧場を案内してもらいました!(^^)!
左から 則夫さん・真音くん・亮代(あきよ)さん
有安さんは、もともと獣医師として働いていましたが、父親の後を継ぐため3年前に就農しました。
牛舎にはたくさんのホルスタイン!
現在、63頭を搾乳しているそうです。
有安牧場では、作業の負担軽減を図ろうと、ロボット搾乳機を導入しています。
15年前に県内で一番最初にロボット搾乳機を導入したそうで、このロボットは2代目です。
真音くんも生まれた時にはすでに設置されていたので、『身近すぎてみんなこれ使っているんだと思っていました』と話していました(#^^#)笑
たしかに生まれた時からあるから当たり前の光景ですよね!
素直でかわいらしい返答に癒されました(*^^*)
さらに、有安牧場ではこんな取り組みもしています!
和牛の母牛に子牛を産ませ、その子牛を8ヶ月育てて出荷しています。
両親が牧場を立ち上げた55年前から続く、酪農と和牛繁殖の両立です。
作業が大変なことはもちろんですが、乳牛の飼い方で和牛を飼うと和牛は太りすぎてしまうので、脂をつけすぎない飼い方に慣れるまで苦労したそうです。
かつては、地域で和牛繁殖との両立をしている酪農家もたくさんいましたが、今ではかなり少なくなっているそうで、ここまで続けられていることは貴重なんです。
有安さんは、「命と触れ合うことができるのが魅力的な仕事だと思います。皆さんに喜んでいただけるような、おいしい牛乳・おいしい牛肉ができるように頑張りたいです」と話します。
有安さん家族と
家族で大切に育てている牛たち。
これからもたっぷりと愛情を注ぎます。
- リポーター
- 古米沙世