1213日(火)

小倉孝男さん(吉備中央町案田)

吉備中央町の円城地区で、特産のハクサイを手掛ける男性を取材しました!(^^)!

小倉孝男さん

JA岡山 加茂川秋冬野菜部会 小倉 孝男さん(57)です。

小倉さんは、専業農家になって6年目。

水稲をはじめ、ハクサイ、キャベツ、カボチャの4つの作物を作っています。

ハクサイ畑

ハクサイは、11月下旬から収穫が始まりました。

この日は霜が降りるくらいの寒い朝でしたが、だんだん日が昇ると、畑はしっかりと太陽の光が降り注いで、ポカポカに(#^^#)

太陽の光が降り注ぐハクサイ

この寒暖差が、ハクサイが甘く、大きく育つポイントです。

ここで作るハクサイは、1玉5キロもの重さになるものもあるんだそう(*_*)!

大きいものは、主に漬物用として出荷されます。

大きなハクサイ

小倉さんの父は葉タバコを作っていて、小倉さんもよく勤めに出ながら手伝っていました。

父が亡くなった後は、その農地を活かしてさまざまな作物に挑戦しました。

すくすく育つハクサイ

7年前には、『案田集落営農組合』を仲間と立ち上げ、高齢で農業を続けることが難しい人たちの農地を借り受け、合わせて約18ヘクタールを管理しています(#^^#)

ハクサイ畑と小倉さん

その後、52歳で仕事を早期退職し、専業農家に転身しました。

小倉さんは、「これからも少しずつ作付けを増やして、高品質なおいしい野菜を届けていきたいです。赤土で野菜栽培に適したこの土地を活かすことで、その魅力も後世に伝えられたらと思っています」と話します。

小倉さんと
小倉さんと

父は、この地区で最後の葉タバコ農家。

今は作物は違えど、小倉さんもまた、地域の農業を支える欠かせない存在です。

小倉さんのハクサイ畑

リポーター
古米沙世