女性スタッフリポーターからの写真を紹介
興陽高校 農業科
田んぼの稲をスピーディーに刈り取っていく大きなコンバイン。
なんと、操縦しているのは高校生なんです(^^)!
10月14日。
この日、興陽高校の敷地内にある田んぼで、稲の刈り取りが始まりました。
興陽高校は、全部で15ヘクタールの田んぼで、7種類の米を育てています。
この日、刈り取りを体験していたのは、興陽高校 農業科 作物類型の2年生と3年生。
3年生は昨年に続き2回目の刈り取り。
2年生は今年が初めての刈り取りです。
3年生が操縦しているこの大きなコンバイン。
先月、納車されたばかりなんです(#^^#)
内臓されているモニターには、スピードだけでなく、収穫量やタンクの状況が表示されています。
この田んぼで、どれくらいの収量になるのかを計測するとともに、土の状態を分析して、肥料と収量との関係性をデータ化することもできるそうです。
今年新たなコンバインを導入したことで、興陽高校では、3つの農機具メーカーのコンバインを乗り比べすることが可能になりました(#^^#)
高校生のうちに、さまざまな農機具に触れることができるのは、うれしいですよね(^O^)
作物類型を引っ張る3年生の生徒は、「自分の手で一から育てたものを、この学校では、自分たちの手で販売する機会があります。お客様が喜んで買われる姿を見るのは、とても楽しいです」と話します。
授業を受けている2年生の中には、オープンスクールで、ライスセンターの大きな機械と、先輩たちの姿に感動して、入学を決めたという人もいました。
“機械は大きければ大きいほどいい!”とうれしそうに語っていました(#^^#)♪
大型機械を愛してやまない農業女子!
操縦する姿が、とてもかっこいいですね!(^^)!
興陽高校で作る食用米は、10月いっぱいまで刈り取りが続きます。
“いつかは実家の農業を継ぎたい”、“農畜産物に関わる仕事に就きたい”と、夢が広がる生徒たち。
あらゆる経験を将来に活かすため、がんばっています。
- リポーター
- 古米沙世