1017日(月)

興陽高校 農業科

田んぼの稲をスピーディーに刈り取っていく大きなコンバイン。

なんと、操縦しているのは高校生なんです(^^)!

コンバインを操縦している高校生
 

10月14日。

この日、興陽高校の敷地内にある田んぼで、稲の刈り取りが始まりました。

興陽高校は、全部で15ヘクタールの田んぼで、7種類の米を育てています。

米
 

この日、刈り取りを体験していたのは、興陽高校 農業科 作物類型の2年生と3年生。

3年生は昨年に続き2回目の刈り取り。

2年生は今年が初めての刈り取りです。

大きなコンバイン1
 

3年生が操縦しているこの大きなコンバイン。

先月、納車されたばかりなんです(#^^#)

大きなコンバイン2
 

内臓されているモニターには、スピードだけでなく、収穫量やタンクの状況が表示されています。

モニター

この田んぼで、どれくらいの収量になるのかを計測するとともに、土の状態を分析して、肥料と収量との関係性をデータ化することもできるそうです。

今年新たなコンバインを導入したことで、興陽高校では、3つの農機具メーカーのコンバインを乗り比べすることが可能になりました(#^^#)

高校生のうちに、さまざまな農機具に触れることができるのは、うれしいですよね(^O^)
 

農機具
 

作物類型を引っ張る3年生の生徒は、「自分の手で一から育てたものを、この学校では、自分たちの手で販売する機会があります。お客様が喜んで買われる姿を見るのは、とても楽しいです」と話します。

稲刈り中
 

授業を受けている2年生の中には、オープンスクールで、ライスセンターの大きな機械と、先輩たちの姿に感動して、入学を決めたという人もいました。

“機械は大きければ大きいほどいい!”とうれしそうに語っていました(#^^#)♪

操縦する姿

大型機械を愛してやまない農業女子!

操縦する姿が、とてもかっこいいですね!(^^)!

農業女子
 

興陽高校で作る食用米は、10月いっぱいまで刈り取りが続きます。

“いつかは実家の農業を継ぎたい”、“農畜産物に関わる仕事に就きたい”と、夢が広がる生徒たち。

あらゆる経験を将来に活かすため、がんばっています。

広い田んぼ

リポーター
古米沙世