95日(月)

吉原清正さん・菜穂美さん(真庭市蒜山西茅部)

『花作りの名人』と呼ばれた父の後を継ぎ、真庭市蒜山で就農した夫婦を取材しました(^O^)!


JA晴れの国岡山 蒜山花卉部会 吉原 清正さんと菜穂美さん

JA晴れの国岡山 蒜山花卉部会 吉原 清正さん(58)と、菜穂美さん(54)です。


先日からお彼岸向けのリンドウの摘み取りが始まりました。

青紫色が濃く、つぼみが大きくふっくら。

蒜山で育てるリンドウは、着色が良いと評判なんだそうです(#^^#)

リンドウ


清正さんは兵庫県出身。

蒜山は、菜穂美さんの実家です。

2人は仕事をきっかけに兵庫県で出会いましたが、菜穂美さんのお父さんが体調を崩したことがきっかけで、蒜山へ移住することになりました。

作業する吉原さん夫婦

その際に、受け継いだのがこの花畑です。

畑の広さは4アール。夫婦で種類を増やし、今では13品目、30種類以上もの花を育てています。


ホワイトムーン

“ホワイトムーン”と呼ばれる白いヒマワリは、清正さんのお気に入りです。

理由は、『アイスクリームみたいだから』!

なんとも、かわいらしい理由です( *´艸`)笑


花を切り揃える菜穂美さん

菜穂美さんは、「弱ってきた株は2人で植え替えています。新しい花にも挑戦しつつ、父が今まで作ってきた花も絶やさないようにしていきたいです」と話します。


吉原さん夫婦と古米さん

吉原さん夫婦と


花作りはまったくの未経験だった2人ですが、今では『次はこの花を作ろう』『次はこうやって作ってみよう』と、やりたいことがたくさんです(#^^#)


清正さんは、花作りの傍ら、趣味の車いじりも楽しんでいますよ(#^^#)♪

吉原さんのガレージ


ピッカピカの車!!

広いガレージを建てて、充実した時間を過ごしているそうです(^O^)♪

吉原さんと愛車


2人の次なる目標は、『共進会で賞をとる』こと。

よりいい花を育てていきたいと、夫婦で父に負けない花作りを目指します。

リンドウ

リポーター
古米沙世