822日(月)

濵田勝正さん(倉敷市連島町鶴新田)

レンコンの出荷量が岡山県内で1位を誇る、倉敷市 連島地区!

今シーズンの『連島れんこん』の出荷が始まりました(^^)♪

連島れんこん


地元の特産品を絶やしたくないと、奮闘する若手農家がいます。

浜田農産 濵田勝正さん

就農10年目、浜田農産 濵田 勝正さん(27)です。


8月5日から今シーズンの収穫が始まり、毎朝5時30分から作業に追われています。

作業する濱田さん


濵田さんが、レンコン農家を志したのは、父からの『やってみんか』という一言がきっかけです。

濵田さんは、高校生の時から家業のレンコン作りを手伝い、卒業してすぐに専業農家になりました。

収穫したレンコンを古米さんに見せる濱田さん


就農して分かったことは、“いろんな人に見られている”ということ。

近所の人、田んぼを貸してくれている人、市場の担当者、さらには同じレンコン農家など、働きぶりや、レンコンの出来を常に見られています。

それが、いい緊張感に繋がっているんだそう(#^^#)

作業する濱田さんたち


濵田さんは、就農して10年が経とうとしているところですが、最近では、『濵田さんとこの息子さん』と顔を覚えてもらえるようになりました(#^^#)

レンコンを収穫する濱田さん


実は濵田さん、去年も『笑味ちゃん天気予報』に出演してくれたんです!

妹の千誉(ちよ)さんが3年前に就農し、新たな担い手に。

当時は、千誉さんの働きぶりについて、お兄さんの目線から話してくれました(^O^)!

濱田勝正さんと妹の千誉さん

2021年9月


次男の勝(しょう)さんは、濵田さんとほぼ同時期に就農し、今では3兄妹みんな、レンコン農家なんです(^^)!

勝さんと勝正さんと千誉さん

左から勝さん、勝正さん、千誉さん


兄妹の性格や考え方はそれぞれで違えど、“いいレンコンを作る”という目標は一緒。

家族でありながらも、同じ農家としても『頼れる』存在なんだそうです。

作業する勝さん

勝さん

濵田さんは、「まずは、『中国地方でレンコンといったら濵田』次に、『西日本でレンコンといったら濵田』と言われるくらい大きくしたい。一番にならないと。3人もおるんじゃけ」と笑顔で話します。

濱田さんと古米さん

濵田さんと


父が長年築き上げてきた、信用と技術を。

今度は、兄妹で守り抜きます(#^^#)!


ちなみに…この日も収穫に挑戦!

レンコンの収穫を体験する古米さん


初めてこんなに大きなレンコンを掘ることができました!

収穫したレンコンと古米さん

途中まで掘っていただいていましたが、濵田さんの指導のもと最後はほとんど自力で(^O^)!

いや~うれしかったです♪

濱田さんと古米さん


教えることもとっても上手な濵田さん。

みんなに愛される農家を目指して、がんばっています!

リポーター
古米沙世