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夢に向かって!中国四国酪農大学校
今回は、中国四国酪農大学校の学生です(^O^)!
まず紹介するのは、中国四国酪農大学校 1年生 竹村 芙佳(ふうか)さんです。
竹村さんは動物が大好きで、もともと、トリマーを目指していました。
高松農業高校に進学し、動物と触れ合う中で、牛の分べんを見て、感動したことがきっかけとなり、この道を選んだそうです(#^^#)
近年は、牛乳が余ったり、肉牛が余ったりと、懸命に農家が育てたものが簡単に捨てられてしまう現状が、今は何よりも悔しいといいます。
将来は、「牛のありがたみ」を実感してもらえるような仕事をしていきたいと意気込みます。
竹村さんは、「人工授精師や受精卵移植師、ひづめを整える削蹄師(さくていし)…いろんな資格を取ってみたいです。牛も幸せで、人も幸せになれるような、そんな酪農家になりたいです」と話します。
中国四国酪農大学校の 1年生 新極 朋也さんは、実家が和牛農家で、「将来は父の後を継いで経営を支えたい」と夢見ています。
新極さんのお母さんもこの学校の出身だそうです(^O^)
新極さんは、とにかく牛が大好き!
実家ではいろんな動物を飼っているそうですが、特に牛は、かわいくてしかたがないそうです。
私が少し目を離すと、いつの間にか牛のもとへ。
好きすぎるあまり、ついつい頭をなでてしまうそうです (#^^#)笑
中国四国酪農大学校では、昨年の8月に新しい牛舎を建て、和牛の子牛の生産にも力を入れるようになりました。
受精卵移植によって、ホルスタインに和牛の子牛を代理で産ませることで、市場にその子牛を出荷し、酪農以外の副収入を得られるというもの。
ホルスタインは出産をきっかけに、搾乳をすることができるので、経営を支える大切な取り組みなんです。
牛の世話だけでなく、経営面についても、実践的に学べるというのはいいですよね(^^)!
新極さんは、「作業は大変ですが、その中から得られるものがたくさんあるので、実習にありがたみを感じています。自分の牧場でも学んだことをいかして、いつかは父親を超える農家になりたいです」と話します。
二人と
それぞれの夢に向かう二人。
さまざまな経験を経て、同じ学びの場で、互いに高め合いながら、頑張っています(^O^)!
- リポーター
- 古米沙世