618日(金)

船穂町のマスカット・オブ・アレキサンドリア

今年もブドウの美味しい季節がやってきました(*’ω’*)

マスカット・オブ・アレキサンドリア

エメラルドグリーンが美しい、マスカット・オブ・アレキサンドリアです☆
生産者の間では「アレキ」と呼ばれ、昔から愛されています。

全国有数の産地、倉敷市船穂町を訪ねました!
ブドウのハウスが連なっていますね。

山の斜面に連なるブドウのハウス

JA晴れの国岡山 船穂町ぶどう部会アレキ部長、平本純大さんの畑でも、収穫作業に追われていましたよ。
房のかたちや色を確認しながら、慎重に収穫していきます♪

ブドウを収穫する平本さん

今年は梅雨入りが早く曇天が続いたため、無事成長するかなあと心配されていましたが、出来は順調!
立派に育ちました。

立派に育ったブドウ

「アレキ」は、うまみ、甘味と酸味のバランスがいいのが特徴。
上品な香りも魅力のひとつです( *´艸`)

みずみずしい断面

最近は、種なしブドウの人気も高まっていますが、アレキには、あえて種が残してあります。
種があるからこそ香りがいいと、平本さんが教えてくれました♪

カメラの前で収穫作業を披露する平本さん

また、皮と実の間の香りがいいので、「皮ごと口に含んで、パリッという食感とともに香りを感じてほしい」と、言っていましたよ(*^^*)

倉敷市船穂町のブドウ畑は、山の斜面にあります。
日当たり・水はけが良いので、ブドウづくりに適した場所なんですよ。

傾斜地でのブドウ栽培

アレキは、きれいな状態のまま出荷するため、畑で収穫して、すぐに箱詰めします。
箱詰めの担当は平本さんのお父さん!

ブドウを箱詰めする平本さんのお父さん

家族で役割分担して、効率よくすすめているんです♪

家族のみなさん

平本さんは、「先代が代々受け継いできた技術があるから、今のアレキがある。これからも伝統を継承し、アレキをずっと作り続けていきたい」と、おっしゃっていました(*´ω`*)

船穂町のアレキは、JA晴れの国岡山の「船穂直売所」で買うことができますよ♬

JA晴れの国岡山 船穂直売所

直売所の隣にはブドウの選果場があります。
選果場は今年新しくなり、生産者がブドウを効率よく運び込めるようになったんですよ!

選果したものがその日のうちに直売所に並びます(*’ω’*)
新鮮なブドウが買えるって嬉しい!

売り出された新鮮なブドウ

贈答用の他に、お試しサイズのアレキも販売されていました。
直売所スタッフが、粒を丁寧にとって小袋に詰めているんです。
10粒くらいは入ってそうですね(^^)/
「ちょっと食べたい♪」という人にちょうどいい!

小袋で販売されるブドウ

船穂直売所には、これから、ピオーネやシャインマスカットなど、様々な品種のブドウが販売されます。

棚に並ぶブドウの箱

夏の味覚ブドウ、ぜひ味わってくださいね(●´ω`●)

JA晴れの国岡山 船穂直売所:086-552-5000

リポーター
難波紗也