女性スタッフリポーターからの写真を紹介
二宮金次郎賞の小学生
かつて勉強や、家の手伝いを両立させたという“二宮金次郎”。
これにあやかって、JA晴れの国岡山 真庭統括本部では、農業への関心を持ち、熱心に取り組む小学生を表彰する、“二宮金次郎賞”を2004年から始めました。
今年は、3個人、2団体が表彰されましたよ(^O^)
そのうちの個人で受賞した2人を取材しました!
(※学年は2020年度のものです。)
真庭市立八束小学校 4年生 木村 友徳くんです。
農家さながらのクワさばき!
友徳くんは米農家に生まれ、様々な作物を自分で栽培しています。
その熱心さが評価され、今年二宮金次郎賞を受賞しました。
初めて野菜を育てたのは、なんと年長の時(#^^#)!!
スイカを作って、みんなに振る舞ったそうです。
それからずっと農業に夢中で、母に教わりながら様々な作物に挑戦しています。
そんな友徳くんの愛読書は、『現代農業』!
専門用語も、小学校4年生にとって難しい漢字もズラリと並ぶ、農業の専門誌です。
家庭でも手軽に作れる液体肥料の作り方などが書いていて、友徳くんもそれを真似して色んなものを作っています(^^)!
1年前から書き溜めている研究ノートも見せてもらいました。
今は土壌医検定の勉強もしていて、毎日参考書を読んでノートに書き写しているんだそうです。
試験は、来年2月!
頑張ってね(#^.^#)
二人目は、真庭市立八束小学校6年生 角南朱優(しゅう)くんです。
小学校1年生の頃から、子牛のミルクやりやエサやりをしています。
毎日欠かさず手伝いを頑張っていることが評価され受賞しました。
妹の友梨ちゃん(2)は、朱優くんのことが大好きで、作業をがんばるお兄ちゃんの後ろをついていっていましたよ(#^^#)
当日は、なんと牛の出産にも立ち会うことができました。
私は初めて見たので、ジーンとくるものが。
元気に生まれてくれてよかった…(#^^#)!
出産は、朱優くんにとってはすっかり見慣れた光景ですが、「酪農家はいい仕事だな」と思える瞬間なんだそうです。
中学校では部活にも力を入れたいとも話す朱優くん。
それでも手伝いは変わらず続けたいと、家族のために牛たちのために、頑張っています(^O^)
2人の頑張りを間近で見て、活躍が楽しみになりました。
おめでとうございます。
これからも応援しています!(^^)!
- リポーター
- 古米沙世