222日(月)

大野忠弘さん・育子さん(新見市豊永赤馬)

子どもから一旦手が離れ、新たに農業の道へ進んだ夫婦を取材しました! 

大野さん夫婦

JA晴れの国岡山 阿新ぶどう部会 大野 忠弘さん(55)と、妻の育子さん(54)です。
65アールの畑で、ピオーネとシャインマスカットを作っています。

雪の積もるブドウ畑

雪も積もる寒い中、ブドウ作りの大切な準備段階、“本せん定”をしていました。

ブドウの本せん定をする大野さん夫婦

電動のハサミで、スムーズに作業を進めます。
ブドウの枝は、固くてしっかりしているので、通常の枝切りハサミだと、すぐに手を痛めてしまうそう(*_*)

電動バサミで枝を切る忠弘さん

これなら女性の育子さんも、サクサク作業ができますね(*^^*)♪

電動バサミで枝を切る育子さん

忠弘さんは、豊永地区出身でブドウ農家に生まれました。
笠岡市に住み、35年間、会社勤めをしていましたが、子どもがみんな社会人になったのを機に、夫婦で父の後を継いで、ブドウ作りを始めました。

枝を次々とせん定する忠弘さん

ちなみに身に着けているポロシャツや帽子は、笠岡時代の友人からもらったそう(#^^#)

インタビューに答える忠弘さん

大野さんの名前入りのオリジナルグッズです。
沢山の人に応援されながら、就農したんですね(*^^*)

オリジナルの名前入りポロシャツ

会社勤めの時は、2人で過ごす時間も取れず、ケンカなんて全くしていなかったそうですが、今はずっと一緒(#^^#)
ブドウ作りについては、ついつい意見がぶつかることもあるんだそうです( *´艸`)
すっかりブドウ農家な2人です(#^^#)

笑顔の大野さん夫婦

忠弘さんは、「ブドウ作りは楽しいです。部会に入って色んな人と出会ったことが一番。いろいろ勉強して、いいブドウを作っていきたいです」と意気込みます。
育子さんは、「長く、いつまでも健康に2人で頑張っていきたいです」と笑顔で話してくれました。

大野さん夫婦と
大野さん夫婦と

優しくて笑顔が絶えない育子さんに、いいブドウ作りのために丁寧に仕事をこなす忠弘さん。
互いに支え合いながら、2人のペースで、農業を楽しんでいます(#^^#)

せん定を進める大野さん夫婦
リポーター
古米沙世
撮影場所
新見市豊永赤馬