直売所出荷レベルの野菜作りを目指して!一緒に学びましょう
第4回 ナスやピーマンの虫対策
1週間前に強風が吹いた影響で、キュウリの株がぐったり…。
茎が折れ、葉が傷んでしまいました。
でも茎が折れただけのものについては、復活できるんです!
折れた部分のすぐ下を切って、わき芽を成長させることで実がつくんですよ。
株が傷むと病気にかかりやすくもなるので、予防が必要。
殺菌剤に、殺虫剤と展着剤(葉に液剤をつきやすくするもの)を混ぜたものを、株全体に振りかけました。
ピーマンも強風に悩まされたそうですが、かわいらしい花を咲かせていました!
頑張って成長しています(#^.^#)
5月7日定植したナスの株からは、小さな実がつき始めていましたよ!
植物の成長って早い!見るたびに大きくなっていてうれしくなります(*^_^*)
ここで今回のたむたむポイント!!
☆【ナスやピーマンを作るときには近くにゴマをまくべし】☆
なんでゴマ???不思議に思いますよね。
なんと、虫対策に効果的とのこと!
理由は、ナスにやってくる悪い虫【害虫】を食べてくれるいい虫【益虫】が、ゴマの葉に来やすいから!
【益虫】を【害虫】の方へ移動させてやることで、虫対策になるそうですよ!
このことを「天敵利用」と言うそうです。
ゴマを育てるのは簡単!
1つの穴に5粒ほどをぱらぱらっとまきます。
益虫が寄ってきたとしても、ちゃんと食べられるゴマに成長するとのこと!
オクラの葉にも同じ効果があるそうなので、近くに植えておきました。
これで虫対策はばっちり(*^^*)
さらに、スイカも生育順調!
地面にツルが広がるように、オレンジ色のピンを使って誘引していましたよ!
夏野菜の成長を楽しみましょう~♪
- レポーター
- 難波紗也