水だけじゃ足りない?「命を守る熱中症対策」3つのポイント

ライブ5時 いまドキッ!

※情報は番組放送当時のものです。

 

日増しに暑さが厳しくなり、いよいよ夏本番が近づいてきましたが、「熱中症対策」と聞くと何を思い浮かべますか?

今回は自分や身近な人の命を守るための「正しい熱中症対策」についてご紹介します。💪

 

■6月中旬から急増!熱中症の現状とリスク




総務省消防庁のデータによると、熱中症による救急搬送者数は2009年ごろから増加傾向にあります。

昨年(2025年)には、なんと年間10万人を超えたとのこと。📈

グラフを見ると、ピークは7月から8月ですが、注目すべきは「6月中旬」。

まだ体が暑さに慣れていないこの時期から、搬送者数は一気に増え始めます。

熱中症は、めまいや筋肉の硬直によるけいれん、頭痛などの症状を引き起こし、深刻な場合には命に関わることもあります。



熱中症とは・・・「暑さによって生じる障害」の総称。
【症状】めまい・筋肉の硬直によるけいれんなど。症状が深刻になると死に至るおそれもある。


屋外だけでなく「室内」でも起こる可能性があるため、今のうちから正しい知識を身につけておくことが重要です。

 

■そもそも、なぜ熱中症になるの?




私たちの体には、脳や臓器を守るために「深部体温」を一定に保つ仕組みがあります。

汗をかいたり、体の表面から熱を逃がしたりすることで体温を調節しています✨

しかし、厳しい暑さが続くと、体の中の水分や電解質のバランスが崩れてしまい、その結果、体温調節機能がうまく働かなくなり、熱中症が引き起こされます。



熱中症を未然防ぐための3つのポイントについて詳しく見ていきます。

①暑熱順化
②水分補給
③内部冷却



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■対策1:本格的な夏が来る前に!「暑熱順化」

 


まず大切なのが、体が本格的な暑さに慣れるようにする「暑熱順化(しょねつじゅんか)」。💡
 
暑くなる前から、やや負荷のある運動をしたり、入浴やサウナで汗をかく練習をしたりして、徐々に体を暑さに慣らしていきましょう。

今の時期から「汗をかく習慣」をつけておくことが、自分を守ることにつながります🏃‍♂️♨️


 

■対策2:水分補給は「塩分」と「糖分」がカギ




次に欠かせないのが水分補給。

ここで注意したいのが「水や茶だけでは不十分」という点です。🙅‍♂️


 
汗で失われるのは水分だけでなく、塩分などの「電解質」も含まれます。

水だけを飲むと体液が薄まってしまい、喉の渇きが収まって、それ以上飲めなくなる「自発的脱水」が起こる恐れがあります。
 
さらに効果的なのが「糖質」を含む飲料です。
糖質は水分の吸収を早め、体内に水分を長く留めてくれる働きがあります。

飲料を選ぶ際は、成分表示もしっかりチェックしてみてください🥤

 

■対策3:体の中から冷やす「内部冷却」




特に暑さが厳しい時期に注目したいのが「内部冷却」❄️
 
日本の夏は高温多湿。汗が蒸発しにくく熱がこもりやすいため、体の中から冷やすことが非常に効果的です。
 

 
そこで活用したいのが「アイススラリー」。
 
アイススラリーとは・・・
細かい氷と液体が混ざった流動性のある飲料のこと。


通常の飲料よりも冷却効果が高く、効率的に深部体温を下げることが期待されています。

外出時やスポーツの際など、日常的な暑さ対策として取り入れてみてはいかがでしょうか🧊
 

■正しい知識で「熱中症ゼロ」の夏を




熱中症は、正しい知識と行動で防ぐことができます。
 
・早めの「暑熱順化」
・適切な「水分・電解質の補給」
・アイススラリーなどによる「内部冷却」
 
これら3つのポイントに加え、エアコンの適切な利用や、涼める施設「クーリングシェルター」の活用、十分な睡眠とバランスの良い食事も心掛けることが大切です🍀
  
 

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