「伝統文化」と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?
「難しい」「自分とは少し遠い世界」…そう感じてしまう方もいるかもしれません。
しかし今、香川県で、その”古き良きもの”を新しい感性でアップデートし、私たちの日常を豊かにしようと奮闘する若者たちがいます。
香川が世界に誇る「盆栽」と「日本茶」をテーマに、新たな魅力を発信する、二つの注目すべき活動を紹介します。
■盆栽県・香川を目指して!高校生が立ち上げた「盆栽部」の熱い想い

香川県高松市は、実は日本一の松盆栽の産地。
海外のバイヤーも注目する、世界的な”BONSAIの聖地”です。
しかし、その一方で、「地元の人々には、その魅力があまり知られていない」という課題がありました。
「この素晴らしい文化を、もっと多くの人に、特に若い世代に伝えたい!」
そんな想いから、地元の高校生が中心となって立ち上げたのが、地域サークル「盆栽部」です。

盆栽部(地域サークル)とは・・・
メンバーは盆栽好きの高校生や大学生。盆栽の魅力を発信しようと今年6月に発足
彼女たちが目指すのは、「うどん県」ならぬ「盆栽県」。

盆栽の基本的な手入れを学ぶだけでなく、SNSでの情報発信や、同世代に向けた体験イベントの企画など、高校生ならではの柔軟なアイデアで、盆栽の”堅い”イメージを次々とアップデートしています。
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