【香川・高松】伝統をアップデート!盆栽×アート×日本茶が融合する、若者たちの新たな挑戦!

ライブ5時 いまドキッ!

 「伝統文化」と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?
「難しい」「自分とは少し遠い世界」…そう感じてしまう方もいるかもしれません。

しかし今、香川県で、その”古き良きもの”を新しい感性でアップデートし、私たちの日常を豊かにしようと奮闘する若者たちがいます。

香川が世界に誇る「盆栽」と「日本茶」をテーマに、新たな魅力を発信する、二つの注目すべき活動を紹介します。

 

■盆栽県・香川を目指して!高校生が立ち上げた「盆栽部」の熱い想い




香川県高松市は、実は日本一の松盆栽の産地。
海外のバイヤーも注目する、世界的な”BONSAIの聖地”です。

しかし、その一方で、「地元の人々には、その魅力があまり知られていない」という課題がありました。

「この素晴らしい文化を、もっと多くの人に、特に若い世代に伝えたい!」
そんな想いから、地元の高校生が中心となって立ち上げたのが、地域サークル「盆栽部」です。



盆栽部(地域サークル)とは・・・
メンバーは盆栽好きの高校生や大学生。盆栽の魅力を発信しようと今年6月に発足


彼女たちが目指すのは、「うどん県」ならぬ「盆栽県」。



盆栽の基本的な手入れを学ぶだけでなく、SNSでの情報発信や、同世代に向けた体験イベントの企画など、高校生ならではの柔軟なアイデアで、盆栽の”堅い”イメージを次々とアップデートしています。



 

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アートとお茶が出会う場所。「CENTER 」の新しい日本茶体験

 
 

高松市の中心部にある、おしゃれなギャラリー兼オルタナティブスペース「CENTER」。
 
一見すると、伝統とは無縁の現代的な空間ですが、ここに併設されたドリンクスタンドこそが、もう一つの”伝統のアップデート”の現場です。


 
ここで提供されるのは、なんと「日本茶」を使ったアレンジドリンク。



 
抹茶ラテはもちろん、季節のフルーツと合わせた爽やかな煎茶モクテルなど、これまでの日本茶のイメージを覆す、スタイリッシュで新しい味わいが楽しめます。


 
「日本茶をもっとカジュアルに、日常の中で楽しんでほしい。アートを鑑賞するように、その日の気分で気軽に選んでもらえるような、新しいお茶の文化をここから発信したい」
店主の想いが詰まった一杯は、訪れる人々に新しい癒やしと発見を与えてくれます。


 
さらに、展示されているアーティストとコラボレーションした、限定デザインのティーバッグなども販売。
アートと日本茶が融合した、ここだけの特別な体験が待っています。
 
今回出会った若者たちは、自分たちの感性でその価値を再発見し、新しい魅力を生み出していました。
香川の「盆栽」と「日本茶」。
その奥深い世界に、あなたも触れてみませんか?

 

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