【香川フルーツの新常識】実は桃も凄い!室町時代から続く農園の「清水白桃」と宝石みたいな「フランス式ようかん」が話題沸騰中!

ライブ5時 いまドキッ!

 「フルーツといえば岡山」



そんなイメージをお持ちのみなさん、実はそれ、少しもったいないかもしれません!
私たちの地元・香川県にも、岡山に負けないくらい美味しくて、しかも驚くほど長い歴史を持つフルーツの名産地があるのをご存知でしたか?



今回は、知る人ぞ知る香川のブランドフルーツの魅力と、その未来を切り拓く新たな挑戦を徹底取材しました!

 

■室町時代から!?歴史が深すぎる「飯田農園」




今回訪れたのは、丸亀市にある「飯田農園」。



一歩足を踏み入れると、桃の甘くて芳醇な香りがふわりと鼻をくすぐり、一瞬で幸せな気持ちに包まれます。





朝の直売所は、オープン前から行列ができるほどの人気ぶり。




地元の人々が「ここの桃は本当に美味しいんよ」と笑顔で話す様子からも、長年愛され続けていることが伝わってきます。

驚くべきは、その歴史の長さ。なんとこの農園、本格的に記録が残っているだけでも明治時代から、一説には室町時代以前からこの地で果樹栽培を続けているというから驚きです。




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■もぎたては”弾力”が違う!感動の「清水白桃」収穫体験




取材時(2025年7月)に旬を迎えていたのは、”桃の女王”とも呼ばれる「清水白桃」。

なんと、あの岡山の特産品として有名な清水白桃を、香川県でも栽培しているのです。




特別に収穫体験をさせていただくと、そこにはさらなる驚きが・・・




清水白桃は非常にデリケートで、少し強く触るだけで跡がついてしまうほど。






傷つけないよう、そっと優しく、しかし的確な力加減で収穫するのは至難の業です。




そして、もぎたての清水白桃をその場でいただくと…
「なにこれ!?」と声が出てしまうほどの衝撃的な食感!

 
 
私たちが普段食べているトロリと柔らかな桃とは全く違う、プリッとした弾力のある歯ごたえ。それでいて、噛みしめると上品な甘さと芳醇な香りが口いっぱいに広がります。産地でしか味わえない究極の贅沢です。

 

■宝石みたい!伝統と革新が融合した「フランス式ようかん」



 
飯田農園の挑戦は、美味しい果物を作るだけにとどまりません。



その美味しさを一年中、そして全国の人々に届けたいという想いから力を入れているのが「加工品」の開発。

中でも注目は、”すもも”を使ったお菓子。
日本ではあまり馴染みがありませんが、フランスでは古くから愛されている伝統的なお菓子で、飯田農園ではこれを「フランス式ようかん」と名付けて販売しています。


 
キラキラと輝くその姿は、まるで宝石のようです。




一口食べると、外側はシャリっと、内側はゼリーのように柔らかい不思議な食感。そして、すももの甘酸っぱさがギュッと凝縮された濃厚な味わいが口の中に広がります。
 
加工品はいわば”長期保存できる果実”。旬が短い果物の魅力を、この形で一年中伝えていきたい」と飯田さんは語ってくれました。
 
 
香川県が誇る、歴史と情熱が詰まったフルーツの世界。
まずは直売所で新鮮な旬の味を楽しみ、そして手土産には美しい「フランス式ようかん」を選んでみてはいかがでしょうか。
 

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