抹茶を使った珍しいドリンクも!日本茶専門店で、新茶と絶品スイーツを堪能!

ライブ5時 いまドキッ!
若草色の綺麗な緑、とても美味しそうですね。
 
いただきま〜す。

飲み口はすっきりとして、後からすごくまろやかな味わいがやってきます。
 

今日は、岡山西バイパス沿いにある『日本茶専門店 葉づき』にやってきました。

店内は、とても温かみのある雰囲気です。
ご案内は、葉づきの筒井さんです。よろしくお願いします。
 

今いただいたのは、どういったお茶なんでしょうか?
 
(筒井 美穂さん)福岡県の八女という産地の新茶になります。


この八女の特徴っていうのはどんなところでしょうか?

(筒井 美穂さん)旨味と渋みのとてもバランスが良くて、すごく人気がある産地の一つです。
 

緑茶は、産地などが違う7種類をラインナップ。
中でも、新茶は八女茶ともう1種類あるということで...。
 

(筒井 美穂さん)夫の実家でもある長崎の”そのぎ茶”という産地もご用意しております。


福岡県の八女茶と長崎県のそのぎ茶、同じ九州北部で採れたものでも、全く味わいが違うという新茶。

美味しさを引き出すおすすめの淹れ方も教えていただきました。
 

(筒井 美穂さん)まず1煎目の温度で淹れるっていうところで、結構1分ほど待ちます。

温度はどれぐらいなんですか?

(筒井 美穂さん)70〜80度ぐらいです。
 

そんなに高くはないんですか?

(筒井 美穂さん)まずは1煎目は、うまみっていうのを感じてもらえるような淹れ方で、2煎目は熱湯に近い温度で渋みを加えるっていう形で、1煎目と2煎目が重なって、緑茶らしい、緑茶のおいしさを感じていただけるようにテイクアウトではお出ししています。


自宅でお茶を入れるときも同じ方法で美味しくいただけるということですよ。そして、2煎目を入れたら完成です。


先ほどの八女茶よりも、すごくそのぎ茶というのは色が濃いですね。


(筒井 美穂さん)そうですね、鮮やかな緑ですごく綺麗ですね。見た目の水色は、すごく八女茶よりも緑が鮮やかっていうのが一つ特徴になります。

では、いただきます。
さあこちらはどんな味なんでしょうか?
甘味がしっかりやってきますね。
 


(筒井 美穂さん)八女茶と比べるとしっかりとうまみが強い分、そのぎ茶を一度飲むとやめられないという方もたくさんいらっしゃいます。


お茶でも全然違いますね。

(筒井 美穂さん)そうですね。この新茶の飲み比べで味の違い、産地に興味を持ってもらえれば嬉しいなと思います。
 


産地や生産者、そして品種によって全く違う味わいを醸し出す緑茶、その奥深さを堪能しました。

(筒井 美穂さん)千神さん、実はこういうものもあるんです。


大福ですね。
真っ白な大福、美味しそうです。
いただきます。


中には、抹茶のクリームがたっぷり!濃厚です。美味しい。
 
抹茶の濃くと少し渋みもあるので、抹茶本来の美味しさがしっかり伝わる大福ですね。


(筒井 美穂さん)はい、抹茶が主役の”抹茶大福”になっています。葉づきでテイクアウトドリンクにも使用している抹茶を使って、結構、抹茶感がしっかりとあるように甘さ控えめの大福になっています。


濃厚な抹茶大福と爽やかな香りの新茶の相性も抜群でした。
 
抹茶大福は、月1回の限定販売。
販売のタイミングは、お店のインスタグラムで告知するということです。


さらに、抹茶を使った珍しいドリンクも。


(筒井 美穂さん)期間限定の抹茶レモネードになります。
 
抹茶レモネード!?初めて見ました。


えっ、合うんですか?
 
(筒井 美穂さん)すごくさっぱりとして美味しいです。
 
へえ〜、ちょっと不思議なレモネードと抹茶の組み合わせ、しっかりかき混ぜていただきます。

あっ、合いますね。
 
さっぱり!レモネードの少し酸味とそして甘み、酸味もあるんですけど、この抹茶が入ることによって、すごく角が取れた丸みのあるレモネードになるんだなっていうふうに感じました。


(筒井 美穂さん)これから暑くなる季節にぴったりのドリンクかなと思います。
 
期間限定のドリンク、来月はイチジク紅茶を提供予定だということです。


新茶にスイーツ、さらにはユニークな組み合わせまで、お茶の持つ可能性の幅広さを存分に体感しました。