渡壁 恵子

☆狛犬&絞り☆

2014年12月10日

今日は岡山市北区一宮にある吉備津彦神社へ☆1年前から修復作業を進めていた備前狛犬が今日最後の調整を迎えるという事でお邪魔しました!!
 

手がけているのは備前焼作家の木村玉舟先生^_^
吉備津彦神社を守る狛犬の爪やしっぽが欠けていて可哀想なことになっていたので修復したいと思いを伝えたられたそうです。

何度も足を運び、型をとったり合わせたり作業は1年がかり。何とか新年までに間に合ったそう!!

江戸時代に造られたというこの狛犬。およそ70年前程に1度セメントでの修復をされていたそうですが、また修復が必要な状況に。

このたび玉舟先生が備前焼きでセメントを生かして修復されたそう。

前の修復部分をとってしまうのは簡単な事だけれども、直された方の想いも決してしまうことになる。
だからあえてセメント部分を残して修復されたそうです。

本当に生まれ変わったように綺麗になって狛犬たちも嬉しそうでした(*^◯^*)

完成披露会は19日との事☆年末年始は吉備津彦神社でお参りはもちろん、綺麗になった狛犬もぜひご覧下さいね。

午後からは倉敷市中央にあるスペースみきへ。今日から、京の絞り職人展 本物を知る が開催中です^_^

総絞りの着物を始め、帯、スカーフ、バック、はぎれなど京都絞栄会の皆さんの作品、およそ300点展示販売されています!

絞栄会とは、1985年から毎年屏風や額などの作品制作に取り組んでいる会で、京鹿の子絞りを守り伝えるために立ち上げられたグループだそう。その技はまさに神業!!

一見の価値アリです( ゜д゜)!
ぜひ足をお運び下さいね☆この展示は13日土曜日までです♪