番組審議会

<第647回審議会概要>
■開催日時 平成28年3月9日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 3月9日(水)紙上参加を含め9人の委員全員が出席して山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。

テレビは「RSK地域スペシャル メッセージ 人生の終わりを自宅で
~増える在宅医療~」(2月17日放送)
▽在宅医療を多面的に取り上げ、老老介護など高齢化社会の直面している切実な問題に切り込んだ優れた番組だった。
▽人生の最期を迎える取材対象に対する慈愛に満ちたカメラワークや番組構成など取材陣の気配りに敬意を表する。
▽患者、家族、医師や看護師、介護サービスの連携が医療のキーワードであることを番組から教えられた。
▽最期を看取ったご主人の「結婚生活で一番ええ時間じゃった」の言葉に思いのすべてが凝縮され、感動的だった。

ラジオは「河田兼良×滝沢忠孝のDJキング」(2月7日放送)
▽70年代~80年代の曲を中心とした洋楽ファンにはたまらない、楽しい時間だった。
▽岡山にこれだけの洋楽知識に卓越した河田さんという音楽プロデューサーがいたことに驚かされ、1時間ではもったいなかった。
▽曲目の紹介とともに、その年代の世相や曲にまつわるエピソードなどもあればもっと良かった。

などの意見があった。