番組審議会

<第646回審議会概要>
■開催日時 平成28年2月10日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 2月10日(水)紙上参加を含め8人の委員が出席。 まず、山陽放送の「番組基準」の改正について諮問・答申が行われた。これは、日本民間放送連盟の「放送基準」が改正され、3月1日から施行されるのに伴い、準拠している当社の「番組基準」を改正するもの。「広告の時間基準」として「プライムタイムにおけるコマーシャルの時間量」が規定されている「放送基準第149条」の条文が番組編成の多様化に対応すべく改正されたことを反映した。

つづいて、山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。
テレビは「VOICE愛(ラブ)新春スペシャル」(1月1日放送)
▽RSKアナウンサー総動員で、エリア内の隠れた名店や食材を掘り起し、お正月らしい楽しい番組だった。
▽特に牛窓の「おいたて」の紹介場面は秀逸で、食を提供する人のおもてなしの心に迫るリポートだった。
▽紹介店数をもう少し整理して、料理に対する店主の想いや工夫、人となりなどのストーリーを掘り下げても良かった。
▽プレゼントの応募方法は番組の冒頭でもっとしっかりと行い、店舗情報の字幕はもう少し長く出した方が良い。

ラジオは「国ちゃん寺ちゃんの お正月くらい い~じゃない」(1月1日放送)
▽世界のお正月風景なども盛り込み、それぞれの年越しの過ごし方が興味深かった。
▽長時間の放送で二人の掛け合いが楽しかったが、もう少し音楽なども季節感のある曲をかけてお正月らしさを前面に出しても良かった。
▽日生からのラジオカー中継は、いまだ衰えぬ「かきおこ」の人気をうまく伝えていたが、電波状況が悪かったのが残念だった。

などの意見があった。