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足守地区の夏秋ナス
JA岡山 足守なす部 金木 薫 部会長の畑を訪れました!(^^)!
金木さんは、就農19年目のベテラン農家。
6月中旬から夏秋ナスの収穫が始まり、もうすぐ最盛期を迎えます。
取材した日はあいにくの雨でしたが、水分をたっぷりと蓄えた、ぷりっと実太りのいいナスがたくさんありました(#^^#)
素人目で見ると、どれもいいナスですが、足守地区では厳しい目で選別し、出荷しています。
1センチほどの傷や曲がりも見逃さず等級を決めるので、その品質は、市場でも高く評価されているんです。
☆それでは、クイズです!☆
Q.金木さんのナス畑には、周りにこのような植物が植えられています。
この植物にはどんな役割があるでしょう?
この番組でも何度か紹介しているこの植物。
大きくなると2メートルほどの高さになるんだそうで、足守地区ではほとんどの農家が取り入れています。
分かりましたか?
正解は、『天敵栽培』と『風よけ』です!
“ソルゴー”と呼ばれる植物で、ナスに傷をつける害虫を食べてくれる“益虫”を集めると言われています。
さらに背丈が大きくなると、強風から守る役割も。
傷のないナスを作るためには欠かせない存在です。
長年の知恵や技術で、高品質なナス作りに情熱を注いでいます。
金木さんは、「今年も品質のいいものを届けていきたいです。とにかく人間がダウンせんように、ナスに負けないように夏バテに気を付けながら頑張っていきたいです」と意気込みます(#^^#)
〈金木さんと〉
これからは暑さとの戦い!
収穫は、10月末まで続きます。