女性スタッフリポーターからの写真を紹介
瀬戸南高校 園芸科学科
今回は、瀬戸南高校 園芸科学科 果樹類型の2年生です(^O^)
〈インタビューに協力してくれた2人(#^^#)〉
果樹類型では、モモやブドウの基本的な栽培方法を学びながら、研究を通して作物について理解を深めていきます。
瀬戸南高校では、清水白桃やおかやま夢白桃など岡山県を代表する品種をはじめとしたモモ、15種類ほどを栽培しています。

2年生の皆さんが育てているのは、『ゴールデンピーチ』という品種です。
収穫時期が遅い晩生品種で、9月に収穫を迎えます。
メジャーで枝の長さなどを計測する生徒たち…
この日は、“課題研究”と呼ばれる授業で、『葉の数における実の育ち方』について調査しました。
葉を間引かず茂った状態の枝、少し葉を間引いた枝、先の方だけ葉を残して間引いた枝と、3本の生育状況を観察しデータをとります。
全員のデータがそろったら、集計し、研究結果をまとめるそうです。
ただ作物を育てるだけでなく、どういった条件でどのように育つのか、研究を重ねるごとにワクワクしますよね!(^^)!
男子生徒は、「栽培を通して、自分が今まで食べてきたものがどのように作られているかや、その苦労を知って、農家がどれだけ頑張っているのかが分かってきました。自分も農業に携わりたいと考えていて、将来は、“岡山県で一番有名な農家”になりたいです!」と力強く夢を語ってくれました(#^^#)
モモの生育調査を終えた後に向かったのは、ブドウのハウスです。
瀬戸南高校では、13種類ほどのブドウが栽培されています。
祖父母がブドウ農家ということがきっかけで、果樹類型を選んだ女子生徒は、「ここで学んだことを生かして、農業大学校に進学し、いつかは祖父母の農業を手伝いたいです。消費者のみなさんに喜んでもらえるブドウが作りたいです」と笑顔で話します。
〈お二人と〉
授業の醍醐味は体験を通じた学びと、クラスメイトと一緒に和気あいあいと農業を楽しめること。
夢への一歩を着実に歩んでいるみなさんです(^^)!
- リポーター
- 古米沙世