【その冷凍、NGかも?】専門家が教える節約術!今日からできる正しい食品冷凍保存のコツ

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冷凍庫は魔法の箱じゃない!知っておきたい基本ルール

 




「冷凍庫に入れておけば安心」と思いがちですが、ノートルダム清心女子大学の小林謙一教授によると、家庭の冷凍庫で食品を安全に、美味しく保存できる目安は「約1ヶ月」だそうです。

〇冷凍保存する際の基本(ノートルダム清心女子大学 小林謙一教授)
・小分けにする
・袋に入れ、空気をしっかり抜く


空気に触れると酸化が進み、品質が劣化する原因になります。

空気を抜くことで、劣化を防ぎ、冷凍庫内のスペースを有効活用できるというメリットもあります。

 

■【衝撃の事実】肉や魚、パックのまま冷凍は絶対NG!





スーパーで買ってきたお肉を、トレーのまま冷凍庫に入れていませんか? 

小林教授に肉類を冷凍する際のポイントを伺いました。

●熱伝導率の良い「金属トレー」を使用し、急速冷凍を行うこと。


こうすることで、比較的鮮度が保たれやすいとのことです。

 

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■食材別!冷凍保存の向き・不向きと下準備のコツ

 
 

【野菜】
ほとんどの野菜は冷凍可能ですが、キャベツ、レタス、もやしといった水分が多く、生で食べることが多い野菜は冷凍に不向き。



解凍した際に水分が出て、食感が損なわれてしまうからです。もし冷凍した場合は、食感が気にならない炒め物などにするのがおすすめです。

 

■栄養を逃さない!冷凍食材のおすすめ調理法




冷凍した食材の栄養を無駄なく摂るためのおすすめの調理法は、「鍋物」です。
食材の栄養は、解凍する際に出る水分と一緒に出てしまうことがあります。



このため、凍ったまま鍋に入れ、溶け出た水分ごと食べられる料理にすることで、栄養を効率よく摂取できます。
正しい冷凍術をマスターすれば、食材を無駄なく最後まで美味しく食べきることができます。

この物価高の時代、賢い保存方法で上手に家計をやりくりしていきましょう。



 

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