「いつかは、自然豊かな場所で新しい挑戦をしてみたい…」
そんな想いを抱いたとき、あなたはどこを目指しますか?今、岡山・香川からもほど近い香川県・小豆島が、移住先として絶大な人気を誇っていることをご存知でしょうか。
その人気は、移住相談件数が県庁所在地の高松市を抑えてダントツの1位になるほど。一体なぜ、これほどまでに多くの人が小豆島に惹きつけられるのか?
その秘密を探るべく島を訪れると、世界を見てきた異色の経歴を持つラーメン店主との出会いが待っていました。彼が作る一杯のラーメンから見えてきた、小豆島の魅力に迫ります。
■なぜ人気?小豆島が「移住者に選ばれる」理由
小豆島が移住者に選ばれる背景には、大きく二つの理由があります。
一つは、「離島でありながら、不便さを感じさせない生活環境」。島内にはコンビニやスーパーが充実しており、日々の暮らしに困ることはありません。
もう一つは、「産業の多様性」。観光業はもちろん、オリーブや醤油、そうめんといった伝統産業も盛んで、多様な仕事の選択肢があることも大きな魅力となっています。
■元“公邸料理人”が小豆島でラーメン屋!?異色の店主との出会い
そんな移住者に人気の小豆島で、ひときわ異彩を放つラーメン店が「麺屋賀球」です。
倉庫を改装したという趣ある店内で迎えてくれた店主。その経歴は、なんと元・公邸料理人。
公邸料理人とは・・・
海外にある日本の大使館や総領事館で、各国の要人をもてなす料理人のこと
イタリアのミラノやブラジルのリオデジャネイロなど、世界の食都で腕を振るってきた人物です。
なぜ、そんな華やかな経歴を持つ彼が、新天地として小豆島を選んだのか?
その答えは、彼が作る一杯のラーメンに隠されていました。
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