あなたの汗対策、間違ってるかも?専門家が教える「朝昼晩」の正しいケアで夏の悩みを解決!

ライブ5時 いまドキッ!

連日の猛暑、岡山や香川でも厳しい暑さが続いています。気象庁の予報を見ても、この暑さはまだまだ長引くとのこと。
そんな夏に、どうしても気になってしまうのが「汗」の問題




2025年3月に行われたアンケート調査(マンダム調べ)によると、実に6割以上の人が、汗が原因で困ったり、失敗したりした経験があるのだとか。



今回は、専門家が教える汗対策で、ベタベタ・ニオイの悩みから解放されるための正しい知識と実践法をご紹介します!
 

■衝撃の事実!汗そのものは臭くない?ニオイの本当の原因とは




「汗臭い」という言葉があるくらいですから、汗自体が臭いと思っていませんか?実は、かいたばかりの汗そのものは、ほぼ無臭なんです。では、なぜあの独特のニオイが発生するのでしょうか。





制汗剤などを開発するマンダムの担当者によると、ニオイの原因は、私たちの皮膚にもともといる「常在細菌」にあります。
この細菌が、汗や皮脂を分解する過程で、ニオイの元となる物質を作り出してしまうのです。

つまり、汗のニオイ対策で本当に重要なのは、以下の2点です。
①過剰な汗そのものを抑えること
②ニオイの原因となる細菌を増殖させないこと

この2つを意識するだけで、あなたの汗対策は格段にレベルアップします。
 

■最大のポイントは「汗をかく前」。効果を最大化するタイミング





汗対策で最も重要なのに、多くの人が見落としているのが「ケアのタイミング」。

汗をかいてベタつきやニオイが気になってから、慌てて制汗剤やボディシートを使っていませんか?もちろんそれも効果はありますが、ベストな対策とは言えません。
専門家が口を揃えて言うのが、「汗をかく前の事前ケアが何よりも重要」だということ。

朝の出かける前など、まだ汗をかいていない清潔な肌に制汗剤を使うことで、汗の出口にフタをするような効果が期待できます。これにより、かく汗の量を根本的に減らし、細菌がニオイを作り出す原因を元から断つことができるのです。



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■効果が激変!制汗剤は「脇の中心」だけでは不十分だった




事前ケアの重要性がわかったところで、次はその「使い方」です。特にロールオンタイプの制汗剤を使うとき、脇の中心部にだけ塗って終わりにしていませんか?
 
実はそれ、非常にもったいない使い方なんです。汗じみが気になるのは脇ですが、汗は脇周辺の広い範囲から出ています。
効果を最大限に引き出すための正しい塗り方は、「二の腕から脇腹にかけて」の広範囲に塗布すること。
脇の中心だけでなく、その周辺までしっかりとカバーすることで、汗をより強力にブロックし、気になる汗じみを防ぐ効果が高まります。

 

■これで完璧!専門家が教える「朝・昼・夜」のシーン別使い分け術


 
 
最適なタイミングと使い方がわかったら、最後はシーン別のアイテム選びです。朝・昼・夜でケアを使い分けることで、24時間快適に過ごすことができます。
 
【朝のケア】 出かける前の仕込みが勝負!
朝は、ロールオンタイプやスティックタイプの制汗剤で、ニオイの土台をしっかり作りましょう
二の腕から脇腹までの広範囲に塗るのがポイント。密着性が高いので、一日中効果が持続します。
 
【昼のケア】 かいてしまった汗へのリフレッシュ術
どんなに朝しっかりケアをしても、猛暑の中では汗をかいてしまうもの。そんな時は、ボディペーパー(汗拭きシート)で汗や皮脂、ニオイの元となる菌を優しく拭き取りましょう。
その後、ウォータータイプのスプレーなどを使うと、ひんやりと気持ちよく、クールダウンにもなります。タオルを少し濡らして拭くだけでも効果的です。

【夜のケア】 翌日のための「寝ている間」の新習慣
夜のケアは見落とされがちですが、実は翌日のニオイを左右する重要なポイント。
お風呂上がりの一番清潔な肌に、朝と同じロールオンタイプなどを塗っておくことで、就寝中の寝汗を抑え、翌日のニオイのベースを整えることができます。
また、お風呂上がりにドライヤーをかけていると、せっかくさっぱりしたのにまた汗が…なんてこともあります。
そんな時は、クール感のあるボディウォーターを体に馴染ませるのがおすすめ。気化熱の働きで肌表面の温度を下げ、涼しく感じられます。

  
夏の汗対策は、ただやみくもにケアするのではなく、正しい知識を持つことが大切。
今年の夏はもっと快適に、もっと自信を持って過ごせるはず。ぜひ今日から試してみてください。
 

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