香川県といえば、讃岐うどんや骨付鳥など、美味しいものがたくさんありますよね。
でも実は、香川には地元にいながらにして、まるで海外旅行気分が味わえるような、ディープで魅力的なグルメスポットが点在しているんです。
■国旗が目印!坂出市に現れた「アジアン食品ストア」でアジア旅行気分
まず向かったのは、香川県坂出市。ここに、何やらすごいスーパーがあるという情報を聞きつけました。
まだお店の看板を確認する前から、たくさんの国旗が、「ここは世界の食が集まる場所だ!」と教えてくれているようです。
お店の前には、日本語で「やすい ちょうみりょう」という、何ともストレートで分かりやすいひらがなの幟が。この時点で期待が高まります。
お店の中に入ると、そこはまさにアジア各国の食品の宝庫!
見たことのない調味料やレトルト食品、お菓子などが所狭しと並んでいます。パッケージの色合いやデザインも個性的!見ているだけでワクワクしてきます。
■「自分の国のものがあるのが一番嬉しい」店主ヴィリアさんの温かい想い
お店を経営されているのは、カンボジアご出身のヴィリアさん。
お話を伺うと、「アジアン食品ストア」ではカンボジアだけでなく、タイ、ラオス、ベトナム、ミャンマー、バングラデシュ、ブラジル、インドネシアなど、本当に様々な国の食材を取り扱っているとのこと。
「自分の国のものがここにあれば、みんな嬉しいんです」と話すヴィリアさんの笑顔が印象的でした。
■日本人にも大人気!カンボジアのソウルフード?
もちろん、日本人のお客さんもいらっしゃいます。
特に人気なのが、カンボジア式の”焼きご飯”のようなものだそうです。
ご飯の上に豚肉を乗せて焼いたもので、甘辛いタレが絶品!
一口食べたら止まらない美味しさで、「これは日本人絶対好きだわ!」と、納得の味でした。
■日本全国へ!ヴィリアさんの大きな夢
「将来的には、このカンボジアマーケットを日本全国にフランチャイズとして展開したい」と、ヴィリアさんは夢を語ってくれました。
香川から、故郷の味を求める世界中の人々へ、そして新しい味を探求する日本の人々へ、食を通じて喜びを届けたい。
そんな熱い想いを持った素晴らしいお店でした。
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