香川の「刺激的」すぎる謎スポット…戦前の館に潜む人形とは?

ライブ5時 いまドキッ!

今回は、香川県坂出市の商店街に、ちょっと気になる「刺激的なスポット」があるという情報を入手しました!
梅雨時期でも楽しめる、ゾクッとする体験が待っている場所とは…?
 

■坂出の商店街に突如現れた謎の巨大オブジェ!


JR坂出駅前商店街にやってきました。
「梅雨時期でも楽しめる場所」をリサーチ!ということで、向かった先は商店街の一角。

商店街の入り口を少し進むとそこにあったのは、見たこともないような巨大な「門」のようなオブジェ!遠くから見ると、まるで大きなお寺の門番のようです。




その独特の雰囲気に、「大きい門だ!」「門番出てきそう!」と驚きの声が上がります。

そして、その門の奥にある、四角い建物。
実はこの場所、瀬戸内国際芸術祭の影響もあり、海外からのお客さんも訪れる注目のスポットということです。

一体どんな場所なのでしょうか?

 

■一歩足を踏み入れると…そこは異世界だった!




門をくぐり、建物の中へ入ってみると…!?



扉を開けた瞬間に目の前に広がっていたのは、なんとも不思議な空間。マネキン…?
まるで生きているかのような、リアルすぎる人形たちが、あちこちに置かれています!一体これは…?

「うわあ、すごい」
「人形だ!」
「ちょっと待って!」
「人間だよこれ!?」

と、興奮と困惑の声が響きます。




本物そっくりの人間のような人形や、天使のような人形…。

部屋の隅々に配置された人形たちの視線を感じて、なんとも言えない緊迫感が漂います。

まるで迷宮のような、謎めいた空間です。



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謎が全て解けた!衝撃の正体は…人形専門の美術館!




このあまりにも刺激的な空間の正体は、実は「四谷シモン人形館 淡翁荘(たんおうそう)」という場所。館内には、人形作家・四谷シモン氏の作品があちこちに展示されています。



入ってすぐ私たちを迎えてくれたのは、1970年の大阪万博で展示されたという、フランケンシュタインのような巨大な人形。




この人形を皮切りに、館内にはシモン氏の独特の世界観が広がる人形たちが並んでいます。

明るさというよりは、どこか闇を感じさせるような雰囲気を持つ人形たち。



四谷シモンさん自身も「見る人を居心地悪くさせる人形」と語っているそうで、まさにその言葉通りの、強烈なインパクトを放つ空間です。

 

■隠し扉も!?探検気分で館内を巡る!




淡翁荘の見どころは、人形作品だけではありません!まるで冒険のような、館内の仕掛けも面白いんです。




特に驚いたのが、「扉」!壁の一部が扉になっていたり、引き戸の奥にも隠されていたり…。
知らなかったら絶対に気づかないような場所に、次々と扉が現れるんです。




そして、その扉の向こうには、さらなる人形作品が…!



残念ながら、あまりに刺激的すぎる一部の展示は撮影NGとのこと。
 

淡翁荘は、ただ人形を見るだけでなく、館内の空間全体でシモン氏のアートを体感できる場所です。
ちょっと変わった体験をしたい方、芸術に触れたい方、そして刺激を求めている方(笑)は、ぜひ一度、坂出の淡翁荘を訪れて、その独特の空気を肌で感じてみてください!

ただし、心臓の弱い方はご注意ください…

 

【動画で見る】