香川・三豊市「父母ヶ浜」だけじゃない!レトロ港町・仁尾(にお)の進化がすごい!(香川)

ライブ5時 いまドキッ!

香川県西部、三豊市仁尾町(におちょう)にある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」をご存知ですか?




条件が揃うと、水面に空や景色が鏡のように映り込む、まさに“香川のウユニ塩湖”!




息をのむような絶景が見られる場所として、SNSでも大注目です。

父母ヶ浜とは・・・
2017年にSNSで注目され観光客は100倍に増加
現在は絶景を求めて年間50万人以上が訪れています。


この父母ヶ浜の賑わいは、周辺の仁尾町にも素敵な変化をもたらしています。
レトロな港町・仁尾で発見した新しい魅力をご紹介します!
 

■古き良き街並みに新しい風!仁尾町の魅力再発見




父母ヶ浜から少し足を延ばすと、風情ある街並みが広がる仁尾の町にたどり着きます。

古い建物が並ぶレトロな雰囲気はそのままに、ここ数年で新しいスポットが次々と誕生しているんです。

古いものと新しいものが融合した、独特の魅力が感じられます。


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■築100年の米屋がモダン和食に!創作和食の店「MAWARU」でいただく絶品ランチ




仁尾の町を歩いていると、ひときわ目を引くおしゃれな外観のお店を発見しました。
それが、築100年近くの米屋を改修し、2024年にオープンした「MAWARU」です。





一歩足を踏み入れると、外観からは想像できないほどモダンで広々とした空間が広がり、高い天井やそのまま残された壁など、古い建物の趣を活かしつつ、洗練された雰囲気が漂います。



シェフの阿部さんは、なんと徳島からの移住者。

この仁尾の町と、歴史ある建物に惚れ込んでお店を始めたそうです。
阿部さんは「THE 日本料理」とおっしゃいますが、出てきた料理にびっくり!



なんと、魚介のラーメン!

ハマグリと鳴門鯛をじっくり10時間煮込んで作ったというスープは、魚介の旨味が凝縮された奥深い味わい。



麺との絡みも絶妙で、まさに“日本料理店が作るラーメン”という新ジャンルの美味しさでした。



さらに、阿部さんは元々寿司職人!
美しい盛り付けの鳴門鯛のお寿司は、まさに本格派。

新鮮なネタの美味しさはもちろん、熟練の技が光ります。

■シェフの阿部さんに仁尾の町についてお話を伺いました。




「仁尾の町が、明るくなってきたと感じます」と語る阿部さん。
若い感性が、この港町に新たな活力を生み出しています。

週末はぜひ父母ヶ浜の絶景と、仁尾町の新しい魅力を探しに、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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■前編

■後編