【喫茶チタ】最高のマスターと破格のモーニングに魅了され常連客から若者が訪れる純喫茶

（中屋アナ）趣味は純喫茶巡りの中屋愛です。

レトロとかノスタルジーとか、そういったものが大好きなので本当に楽しみです。いやあ、お仕事で喫茶店回れるって幸せですね。最高！


ー時刻は午前7時

（中屋アナ）岡山駅、そして大元駅からも近い街中にある喫茶店なんですが見てください！
ツタで覆われています、ジブリみたいな外観。この場所だけちょっと独特な雰囲気が漂ってますよね。


しかもモーニングが400円、安すぎませんか？カレーに、パンに、朝がゆ。ちょっとここの気になるポイント、ステンドグラス！早速入ってみます。


（中屋アナ）いや〜、ミニカーに、フィギュア。マスター、内観も気になるところばかりなんですが、外観のツタはずっとあるんですか？


（マスター 瀧川健治さん）途中からね、最初は普通の外観で、プミラとツタを両方を植えてたんですよ。表に置いといたらいつの間にか伸びたという。


ー外観の手入れは2年に1回だけだという「喫茶・チタ」ツタで覆われた店に入ると、迎えてくれるのはマスターの瀧川さん。


ーオープンしてから50年以上。今は1人で切り盛りしている。


（中屋アナ）なんか最初外観見たときは、どんなマスターが出迎えてくださるのかなと思ったんですけど、すごく穏やかで素敵なマスター。

（マスター 瀧川健治さん）いやいやいや、そうね最近怒ったことないですね。やっぱり子育てが終わると楽になるから、反対に子供に怒られてる感じ（笑）。
 

（中屋アナ）いや〜美味しそう。レトロな雰囲気をカメラに収めて。マスターかっこいいですね。


ー運ばれてきたのが、こちら。

（中屋アナ）この雑炊とサラダとコーヒーが付いて400円。安いですね。


（マスター 瀧川健治さん）皆さん、安いって言ってくださいますけどね。

（中屋アナ）昨日の夜からチタで、この鶏雑炊いただくのを楽しみにしてたんですよ！いただきます。

あ〜、染み渡る〜。ご飯にも鶏のお出汁がギュ〜って染み込んでますね。朝からこれ食べたら幸せな気分で出社できそうです。


ーモーニングは選べる3種類。
ー煮込んで冷やしてを繰り返し2日間かけて作るカレーと、一番人気のパン。全てが400円。




ー昔からの常連客はもちろん、400円という安さに魅了されて、訪れる人は多い。

 

（お客さん）400円でこのボリュームで、今どきモーニングでも600円以上したりとかするので。

 

ーSNSを見て初めて来たという。20代の若者も。



（お客さん）朝活しにきました。倉敷から来ました。
雰囲気とかインテリアとかが、普通のカフェよりいろんなものが置いてあって好きだなって思います。あとは落ち着いてる雰囲気が好きです。

 

ー客を魅了するのはモーニングだけではなく、この店内。

ーマスターの趣味が詰まったグッズがズラリ。どのようにして集めたのか。



（中屋アナ）たくさんのミニカー！？


（マスター 瀧川健治さん）それはね、お客さんが持ってきてくれたんです。とにかくすごいんですよ、この人は。「終活する」って言って、棚とかそういうのを片付けるからって。こういうの全部持ってきて、この間「やっと窓が見えた」とか言ってました。

 

（中屋アナ）大人の秘密基地みたいな。

 

（マスター 瀧川健治さん）結構みんな言ってくれますね。

 

（中屋アナ）カウンターの漫画、ずら〜っと並んでますけど。これもマスターのご趣味ですか？


（マスター 瀧川健治さん）これも僕とお客さんと娘の合作です（笑）。

 

ー漫画はこんなところにも。まさに男のロマン。



（マスター 瀧川健治さん）カメラなんかもお客さんが持ってきてくれたんですけどね。

 

ーチタという名前は、「ちいたあ おいで」という岡山弁からつけたそう。なんとも素敵なネーミング。

 

（中屋アナ）穏やかで面白い！最高のマスターと破格のモーニング、そして何よりこの店内の最高の雰囲気。

 

（マスター 瀧川健治さん）趣味の塊ですね。

 

（中屋アナ）またゆっくりきたくなりました。

 

（マスター 瀧川健治さん）ありがとうございます。

 

（中屋アナ）いっぱいお話聞かせてください。

 

（中屋アナ）ほっとする空間に、ついつい朝から長いしたくなるようなお店でした。皆さんもぜひ行ってみてください。

動画は＜YouTubeチャンネル＞で