※情報は番組放送当時のものです。
香川県を代表する伝統菓子、和三盆(わさんぼん)。
口の中でスッと溶ける上品な甘さは、多くの人に愛されています。
しかし、その原料がどこで、どのように作られているかをご存知でしょうか?

今回は、和三盆の聖地ともいえる東かがわ市引田(ひけた)地区を訪ね、その奥深い世界を覗いてみました🌾
■江戸時代から続く、香川・引田のサトウキビ栽培

和三盆の原料となるのは、高さ2.5メートルほどにも成長する「サトウキビ」。
「サトウキビといえば沖縄などの南国」というイメージが強いかもしれませんが、実は香川県でも江戸時代から栽培が行われています🐢

その歴史は、江戸時代中期、8代将軍・徳川吉宗が砂糖作りを奨励したことに始まります。
引田地区では、当時から今も変わらずサトウキビが大切に育てられています。

この地で育つサトウキビは、育てるのに多くの堆肥と手間が必要で、決して「作りやすい」ものではありません。
しかし、厳しい環境の中で手間をかけて育てるからこそ、和三盆特有の”まろやかで柔らかい"甘さが生まれます。
■職人の手仕事が生み出す、白く輝く和三盆

和三盆作りは、12月の霜が降りる直前に収穫されたサトウキビから始まります。


まず、サトウキビを絞った甘い汁を、丁寧にアクを取り除きながら煮詰めていきます。

こうしてできたものが、和三盆の元となる「白下糖(しろしたとう)」。



その白下糖を手作業で練り上げる工程を何度も繰り返します。
この作業によって、砂糖の結晶が角が取れて丸くなり、色もだんだんと白く変化。

職人の手仕事によって、あの唯一無二の食感と輝きが作られています🙌
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