淵本 文枝

早島IGUSAラケット大会

2018年1月26日

都窪郡早島町早島の早島中学校で特産のイ草の花ござを巻いたラケットを使った卓球大会、早島IGUSAラケット大会を初めて開催した。9時から体育館で2年生105人と地元の人45人先生4人でダブルス予選トーナメントからスタート。20台の卓球台が並んだ体育館は熱気ムンムン!花ござを巻いたラケットはスピンがかかりにくいので、上級者と初心者のレベルの差があまりできにくく、ラリーが良く続く。生徒たちもこの大会の準備を11月からはじめていたという。カラフルな色、絵付けも施され、持ち手は畳のへり。なかなかグリップのホールド感も良い。今後商工会で、特産として商品化するという。この大会も毎年恒例の行事にしていきたいし、将来は全国大会を早島で開催というのもゆめではなさそうだ。

 

 

午後は伊島町の人と科学の未来館サイピア2階企画展示室だ現在開催中のむかしのくらし展に行きました。昭和初期から終わりまでのレトロな物が会場いっぱい。ちゃぶ台、火鉢、蓄音機、電話機、真空管のラジオ、テレビはビロードのカバー付。振り子時計の懐かしい音。札幌オリンピックや東京オリンピックのポスターやチラシもある。なんだか楽しい。科学の進化を考えながら、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、子どもたちみんなで楽しく会話が弾む企画展。2月11日まで、入場無料。