淵本 文枝

ほっこり年賀状展

2014年1月17日


岡山市北区津寺の高松公民館で20日まで絵手紙講座の会員が描いた「ほっこり年賀状展」開催中。

31人のメンバーの作品、105点がロビーに展示されている。

お正月にふさわしいめでたい図柄はもちろん、しゃれた一言が個性あふれる。

ハガキだけでなく牛乳パックの再生紙を瓢箪の形にした味のある作品も並ぶ。

三が日に実際に使う箸袋もとても縁起のいい絵と元気の出るメッセージが添えられている。絵手紙のやりとりだけでなく生活のなかで実際に使えるカレンダーなども制作しているそう。
ほっこりと心温まる年賀状展、ぜひご覧ください。


岡山市北区法界院、半田山植物園では、一か月も早く蝋梅の花が見頃を迎えた。たくさんのアマチュアカメラマンが熱心にシャッターを切っていた。

花びらを完全に開かず鈴の様に閉じているのは、満月という品種。

普通の蝋梅は花芯がエンジ色だが、このソシンロウバイは全体が黄色い。蝋梅の他にも寒い中園内ではあちこちに日本スイセンが咲き、早咲きの椿が色を添える。学芸員の夏井さんイチオシは、ロックガーデンにあるシモバシラという草。ただの草にしか見えないが茎から真白な霜が噴き出すようななんとも不思議な植物。寒い早朝出かけてみては。