淵本 文枝

夢二、心の詩を描く

2013年9月13日


岡山市中区浜、夢二郷土美術館にて現在「夢二、心の詩を描く」開催中。

竹久夢二の絵と詩、俳句、短歌を組み合わせて同時展示。

絵の持つ意味が詩や俳句などから深く読み取れる。

有名な宵待草。

 

 

 

子守唄も書いていた。この唄は今でも唄い継がれている。

 

 

 

 

 

蛙。蛙が鳴くときに頬が膨らむ姿と女性の胸の膨らみをかけているそう。

「さすが夢二」

 

 

 

秋扇。秋になると必要なくなった扇と男性に心変わりされた女性を重ね合わせている作品。

掛け軸にも全て俳句や短歌が詠まれており深く鑑賞できる。

 

 

 

 

富士山の世界文化遺産登録記念、晩年の代表作「立田姫」など富士山を描いた作品など特別展示。会期は12月8日日曜まで。一般700円、中高大400円、子ども300円。月曜休館。

9月16日月曜、18時30分から夢二生誕日記念チャリティーコンサート「連-REN‐」開催。

尺八と二十五絃筝の演奏会。残席あとわずか。詳細は、086-271-1000 夢二郷土美術館まで。