淵本 文枝

雛人形展

2017年3月3日

玉野市宇野の15年前までパン屋だった店舗跡に、30年以上前から集めた210点程の雛人形を展示している。店のオーナーだった角南 薫さん、佳子さんご夫妻は趣味で旅行先で買い求めたりしながらこつこつ集めてきた。地域の人からも是非飾って欲しいと譲り受けたものもたくさんある。戦前の御殿雛や皇太子ご成婚を記念して作られた立雛、大内人形や姫だるま等。時間を忘れて見入ってしまう。個人でこれだけの雛を飾り、管理していくのは大変だと思うが、地域の人のサロン的な場所になれば、と角南さんは言う。入場無料 ~13日まで。

 

 

午後は、今年もお誘い頂き、岡山市南区新保の当新田・泉田天満宮の梅祭りの準備されている役員さんに会いに行ってきました。梅祭りは5日10時から。境内には、地元の方が寄贈した梅の木が80本程が一杯植えられている。参道も拝殿の両側、後ろも満開。孫の誕生記念に、入学記念に、金婚式の記念にと記念プレートが付いた梅の木に今年も花が付いたかな、と毎年楽しみに参拝される人も多いとか。当日は甘酒や去年収穫した梅で作った梅酒を無料で振る舞う。

「梅のお宮にしよう」という世話人の皆さんが平成16年から始めた計画が着実に実を結ぼうとしている。