淵本 文枝

こども漢方びっくり教室

2015年7月31日

夏休みまっただ中

自由研究のテーマ探し中の子どもたちも多いと思いますが

そんな中、自由研究の題材にはピッタリな話題です。

岡山市北区野田にありますふたば漢方薬局で

毎年行われている「こども漢方びっくり教室」に行ってきました。

ラジオの「漢方の知恵袋」でおなじみの

ふたば漢方薬局の緋田先生が行っている教室ですが

毎年、ホームページでお知らせをすると

すぐに申込み定員になるという人気のイベントで

今年もあっという間にいっぱいになったそうです。

参加した子どもたちは、お母さんたちと一緒に

白衣姿で先生の作った紙芝居のお話を聞いたり

実際に薬を粉にしたりしてしました。

もともと、漢方というのは

身近にある植物や動物の骨などを使っていて

ヤマイモ・シソがクスリでもあること

ミカンの皮・トウモロコシのひげ・柿のヘタもクスリ

セミの抜け殻も薬なんですよと話をすると

子どもたちはびっくりしていました。

そんな中で先生が子どもたちに伝えたいことは
食べものもクスリも元は同じ

お母さんか作ってくけたごはんを残さず食べていると

病気になってクスリを飲まなくてもいいんだよ。と

ご飯の大切さを呼びかけていました。

 

色んな勉強をした子供たち

夏休みの自由研究のいい勉強になったでしょうね。

そして、おうちでしっかりとご飯を食べて下さいね。