山本 千裕

報道局 報道部

2024年入社

[取材日:2025年6月]

現在の部署での仕事

岡山・香川エリアで起こった事件や事故などのニュース原稿を作成。
また「RSKイブニングニュース」で放送した特集などのニュース原稿をテキスト化して読みやすく整え、映像から切り出した画像を挿入するなどして、RSKのホームページやRSK NEWS DIG、Yahoo!ニュース、SmartNewsなどネット配信媒体にアップ、いち早く地域の、さらには全国の人たちに情報を届けています。
また昨年末からはTikTokを任され、毎日1~2本動画を配信しています。
放送したものから関心を持ってもらいたいニュースを選び、一人でも多くの人に伝えるべく、スクロールせずに見てもらえるようなタイトルを考え、読む人に伝わりやすい、読みやすい原稿にすることを心掛けています、、、が、これがなかなか難しく、毎日が勉強です。

「やっててよかった」と思った仕事

今年1月に岡山銘菓「きび田楽」を製造・販売していた岡山県の『金萬堂本舗』が廃業しました。
まもなく廃業、というニュースをTikTokで配信したところ、放送エリア外の人たちからも多くの思い出がコメントされ、その関心の高さを実感。
それが、販売最終日の密着取材を放送することのきっかけの一つになりました。
そのような「ネット配信」のニュースが「放送」にも繋がるという、一つのサイクルが生まれたことが嬉しかったです。
また、3月に発生した岡山県南部の山林火災で、真っ黒に焼けた樹にサクラが咲いた記事のタイトル付けについて…取材に行った同期の記者の原稿から、どんなタイトルだったら多くの人に読んでもらえるか考え、「岡山県南部の山林火災『真っ黒に焼けた樹にサクラ咲く』鎮圧から5日目 鎮火に向けた作業続く」と記載。
結果、Yahoo!ニュースのトップページにも採用され、多くの人に読んでもらうこととなり、タイトル付けの難しさと面白さを改めて実感しました。

失敗の経験と対処法

一度、TikTokでタイトルと動画の内容が異なるものを投稿してしまったことがあります。
しかも年末年始の休暇中に公開された動画です。
すぐに報道部と編成部の部長に報告し、修正しました。
それ以降、動画を作成している時から投稿した後まで間違いがないか、繰り返し確認しています。
また、ネット原稿では、まだまだ未熟で言葉の表現方法や言い回しに「やらかした!」ことが何度もあります。
先輩方からの指導やアドバイスをもらい、同じミスを起こさないようにノートに書いて見返しています。

オフの過ごし方

内勤記者なので、基本的に土日は休みです。
休日は好きなアニメやドラマを観たり、漫画を読んだり・・・家でゆっくり過ごすことが多いです。
先日は雨でしたが、友人と尾道日帰り旅を楽しみました!
長期休暇は、地元に帰省して友人らと会ったり、アルバイトをしていた中華料理店に食べに行ったり、慣れ親しんだ母が作ってくれるごはんを食べて癒されています。
長期休暇を楽しみに日々の仕事を頑張っています。
秋には、佐賀の唐津くんちを見に行こうと計画を立てています。

就活生にひとこと!

就活中は「内定もらえるかな」と不安になると思いますが、自分を取り繕わずに、正直な思いを伝えると、自分の良さに気づいてくれると思います。
貴重な自身と向き合う期間を苦しみつつ楽しんでください!