渡壁 恵子

☆瀬戸内想彫会×日本陶彫会展&テンレスナットリング☆

2018年5月8日

今日は倉敷市児島味にある旧野崎家住宅へ☆


ただいまこちらの展示館では瀬戸内想彫会×日本陶彫会展が開催中です。

この代表で取りまとめをしている備前焼作家の木村玉舟先生の作品をはじめ、備前焼の陶彫家と陶彫を行う作家さん達の作品展となっています。


そんな中、先生はジーンズの藍で染め、漆でしあげた白備前の魚を初公開しています!!

23年間 白備前に携わってきましたが、藍を用いるのは新たな挑戦。

藍を使うことにより自然な魚の色合いが出たそうです。

 

オオサンショウウオ、カブトガニ、シーラカンスなど子どもが好きな海の生き物が並んでいます。

実際の魚や、東京まで出向き本物を見ながらスケッチされたそうで、先生の作品は今にも泳ぎ出しそうでした^_^

その他にも野崎家住宅の庭や本館にも皆さんの作品が並んでいます。

今後先生は岡山の産業を使った作品にも引き続き挑戦していきたいと語っておられました。

今後の取り組みにも期待が高まりますね(^^)

この展示は6月24日まで☆

 

午後からは倉敷市下津井田之浦にある鷲羽山ビジターセンターへ☆

ただいま瀬戸大橋開通30周年記念事業の一環としてステンレスナットリング作家のカワベマサヒロさんの展覧会が開催中です。

地元出身のカワベさんが、機械のナットの部分を削って作り出す指輪。

キラキラ光っている部分とマットな部分の組み合わせで立体感が生まれています♪

削り出しから磨きまで全て一貫して手作業で行われているというから驚き!

ステンレスの良さは酸化せずアレルギーも出にくいところだそう。

約40点展示されており、作品ができるまでの工程や、作業場のパネル展示。

瀬戸大橋をバックに素敵な空間が演出されています。

今月いっぱいまで開催されていますのでぜひご覧くださいね!!