淵本 文枝

人形劇の祭典喜之助フェスティバル

2017年8月18日

8月19・20日に瀬戸内市中央公民館などで、第29回瀬戸内・喜之助フェスティバルが開催される。世界的な糸操り人形師竹田喜之助を顕彰するこのフェスティバル。プロ劇団5、地元アマチュア劇団6、東京から竹田氏の直弟子、鈴木友子さんがトークと幻の映画「明治はるあき」の上映もある。明治スタートから100年の今から50年前に作られた日本初の国産トーキーえいがを手掛けた五所平之助監督の作品で、人形の製作と操りは竹田人形座が全て担当した。朗読は宮城まりこさん、久米明さん、歌はフランク永井さん。その他3D糸操り人形劇、一遍上人物語も上演される。糸操り人形を作れるワークショップは20日に開催。たくさんの人形劇をみて、しくみも教えてもらってまるで生きているような人形の世界にドップリ浸ってみてはどうでしょう。子供も、大人も楽しめる祭典です。入場2日分で3歳~中学生500円、高校生以上1000円当日は200円増。