小林 章子

冬の梨

2012年11月16日

いま、このフルーツが収穫の時期を迎えています。

赤磐市の赤坂地区の特産、パスクラサン。

逢坂修二郎さんの畑にお邪魔しました。

秋空の下、ひとつずつ丁寧に袋がけされたパスクラサンを収穫していらっしゃいました。

大きいものでは、ひとつで1キロ近い立派な梨も。

逢坂さんの畑にある樹齢およそ30年の木は、枝を四方に15mほど伸ばし、

1000個ほど収穫できるのだそうです。

収穫してから追熟させるのが、パスクラサンの特徴。

いま収穫しても、出荷は12月初旬。

食べ頃は、さらに先なんだそうですよ。

赤坂地区のパスクラサン生産量は、なんと全国シェア9割。

贈答に人気があるそうです。

熟したら、スプーンですくって食べるんだとか。

一度は食べてみたい高級フルーツです。

続いては、来年の干支、へびの竹細工。

白石靖(きよし)さんが、岡山市北区表町の物産館で、ひとつずつ丁寧に作っています。

19日(月)まで、実演販売していますよ。

へび以外の干支も揃っています。

来年の干支飾りを見かけるようになると、お正月が近づいていることを実感しますね。

白石さんのへびは、あえて愛嬌のある顔に仕上げているのだそうです。

お正月に華を添えてくれそうですね。