岡山おでかけ羅針盤では、週末のおでかけ情報、美術館・ギャラリーなどのアート情報、スポーツイベント情報などを発信しています。

岡山県出身の政治家、犬養 毅=木堂が残した書を集めた企画展が、岡山市北区の犬養木堂記念館で開かれています。

明治から昭和にかけて政治家として活躍し、総理大臣もつとめた犬養木堂です。

企画展は、書に深い見識をもった木堂の揮毫(きごう)に関する冊子や書など記念館の収蔵品の中から49点を集めて開かれています。

木堂の、書に対する思い切りのよい姿勢がうかがえる作品です。したためている途中で文字の誤りに気づき、名前を書いたあとに訂正しています。

木堂は、人々から揮毫の依頼が絶えず、断りきれずに1日に88枚をしたためたという記録が残っています。

秋の企画展「字は面(つら)の芸 木堂の揮毫の世界」は、犬養木堂記念館で12月8日まで開かれています。

岡山県立美術館「慈愛の人 良寛」

詩や和歌、書に優れた岡山ゆかりの僧侶「良寛」の魅力を伝える展覧会が、岡山市北区の岡山県立美術館で始まりました。

良寛は、生涯、寺を持たず各地を行脚しながら、名利にとらわれない生活をしたことで知られます。
倉敷市にある円通寺で10年余り修行しました。
この掛け軸には、良寛が子供たちと手まりをついて遊んでいる様子が描かれています。
会場には、書簡や和歌など約150点が展示されています。
清貧の暮らしの中で人への愛を惜しまなかった生き方が今も、多く人の心を打つ「良寛」。
その魅力を伝える展覧会は、岡山市北区の岡山県立美術館で11月5日まで開かれています。

ほうこく先生から子どもたちへ

備中松山藩の財政危機を立て直した山田方谷について、子どもたちにも知ってもらおうという企画展が岡山市北区で開かれています。

備中松山藩の財政を再建し、閑谷学校の復興に尽くしたことでも知られる陽明学者・山田方谷です。
岡山市北区の吉備路文学館では、没後140年の企画展として、方谷直筆の書や使っていた硯などのゆかりの品約60点が展示されています。
子どもたちにも郷土の偉人について学んでもらいたいと、方谷の一生が漫画で紹介されています。
4歳の時に書いたと言われる書です。
子どもが書いたとは思えない、力強い筆遣いです。
企画展「ほうこく先生が子どもたちへ伝えたいこと」は吉備路文学館で10月29日まで開かれています。