紙上参加を含む9人の委員が出席。
議事に入り、今年度の委員長に谷一尚委員が、副委員長に黒住宗道委員が選出された。続いて、局よりテレビ・ラジオの4月番組改編と、昨年10月から今年3月までのテレビ放送の番組種別について報告が行われた。番組批評は、RSK山陽放送の自社制作番組について行われ、
【テレビ】
▽「RSK地域スペシャル メッセージ
あらゆる分断を超えて~加藤登紀子とハンセン病~」(3/25放送)は、加藤登紀子さんへの密着取材と豊富な資料映像を通じ、ハンセン病の歴史と差別・分断を乗り越えようとする人々の歩みを、当事者や支援者の肉声で丁寧に伝えた点が高く評価された。長年この問題に向き合ってきたRSKならではの、社会的意義の大きい番組として受け止められた一方、今後若い世代への伝え方について工夫が期待された。
▽「RSKイブニングニュース」は、地域ニュースを落ち着いて幅広く取材している点が評価された。一方で地域スポーツの見せ方には、さらなる工夫を求める意見があった。
▽「VOICE de GO! ONE PIECE新幹線で行く!岡山~博多の旅
後編(3/25放送)」は、岡山・香川の視聴者に西日本の旅の魅力を新鮮な視点で伝えており行ってみたくなる見どころをよく掘り起こしていたと評価された。また番組表の内容説明やタイトルの見せ方次第で、視聴への動機づけがより強まるのではないかと期待も寄せられた。
【ラジオ】
▽「せとうち企業セレクション2026(3/28放送)」は、地域の企業や経営者の思いを自然体で引き出しており、ラジオならではの良さが生きていると評価された。女性社長の人物像や会社の魅力が伝わり、地域の魅力ある企業を知る機会になったとの声があった。一方で、若い世代にどう届けるかを意識し、番組名や見せ方に新しさを加えることへの期待も示された。
▽「部長、ちょっといいですか?」は、アナウンス部の部長が後輩アナウンサーに自然体で助言するやり取りが印象的で、若手との向き合い方のヒントも感じられる内容だったとの声があった。
▽「はらぺこ応援団(4/4放送)」は、スポーツ応援や球場アナウンスを思わせる構成が印象的で、調理音や食べる音を効果的に使い、おいしさがよく伝わると評価された。また、県内のおいしい店を紹介する内容にもワクワク感があり、今後の展開にも期待が寄せられた。