番組審議会

<第695回審議会概要>
■開催日時 令和2年(2020年)12月16日(水)
■場所 RSK山陽放送 第1会議室(リモート会議システムによる開催)
■議事の概要 紙上参加を含む9人の委員が出席し、RSK山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。

テレビは「RSK地域スペシャル メッセージ 街が変わる~岡山カルチャーゾーン新時代~」(11月18日放送)
▽素晴らしい番組だった。構成が良く練られていた。
▽明治時代から約130年に渡る街の変化を1時間という短い時間に詰め込んであり良かった。
▽岡山市のカルチャーゾーンを縁の下で支えている人たちがいることが詳しく描かれ興味深かった。
▽いろいろな人たちの街を変えようという想いが実際に街を変え始めている。その様子が実にうまくまとめてあった。
▽多くの人が登場しているために間延びしている感じがした。
▽批判的な意見を取り上げすぎているように感じられた。

などの意見があった。

ラジオは「沢 知恵・岡山フィルハーモニック管弦楽団 tenjin9コンサート」(11月8日放送)
▽耳に心地よい、贅沢な番組だった。
▽ラジオを通しではなく「その場で聴きたい」と思わされる番組だった。
▽テレビと異なり映像がないからこそリスナーにより深く入ってくるような印象で、ラジオならではの良さがうまく引き出せていた。
▽テレビでもtenjin9を取り上げていたが、両者を聞くことにより演奏の背景と意味が解り味わい深い。テレビとラジオの連携は互いに共鳴して効果的と思う。

などの意見があった。