番組審議会

<第626回審議会概要>
■開催日時 平成26年2月12日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 2月12日(水)開かれ、紙上参加を含めて8人の委員が出席。
山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。
テレビは山陽放送創立60周年記念番組
「国吉康雄 動乱の美学 ふたつの国とふたりの私」(1月26日放送)
▽記念番組にふさわしい品格のある力作で、近年再評価の機運のある国吉康雄をクローズアップした地元メディアならではの試みだ。
▽海外取材を含めた映像やナレーションの内容が素晴らしく、力量を感じさせた。案内役の奥田瑛二氏の起用もよかった。
▽国吉康雄という画家の画風と異国での動乱の人生を理解させる番組だが、予備知識のないものには難解な部分があった。
▽作り手のメッセージを感じさせる見ごたえのある番組であり、地元の若い人たちにぜひ見てもらいたい。
▽今後もこうした取り組みをわかりやすく発信していってほしい。

ラジオは「中四国ライブネット 岡山発 医療先進県岡山~その最新事情」(1月18日放送)
▽医療先進県・岡山の代表的医療機関の最新医療情報をタイムリーに伝えていた。
▽地域医療ネットワークなど、健康問題を考える啓発的な番組として意義があった。
▽内容が専門的になって、ラジオではわかりづらいところもあった。
▽中四国エリアに放送されるので、もっと広域に他県とのかかわりなども取り上げてほしかった。

などの意見があった。