画面が折りたためるスマホの登場には驚きました！そのフレキシブル有機ELディスプレイはもちろん、内部配線も何十万回と折り曲げ耐久試験をしたことでしょう。そこにも、ユアサシステム機器の技術が生きていました。今年、ユアサシステム機器提案のフレキシブルプリント配線板の折り畳み試験方法がJIS規格として制定され日本の国家標準となりました。優れた技術開発の証です。 耐久試験機がビジネスの大きな柱となったきっかけは、東京ビッグサイトの展示会に出品した所、「こんな機械があるんだ！」というバイヤーの何気ない一言。他にないのなら行ける！と、岡崎社長はピン！と来ました。 しかも、アタッチメントを換えるだけで様々な耐久試験に対応するというシンプルなシステムです。目の付け所に驚きました。世界のあらゆる企業からの耐久試験のオーダーに応えるユアサシステム機器に無限の可能性を感じる取材となりました。