大きなエンジン音を立てる発電機を取り囲むように、天の開いた台形のカバーをかぶせるだけで、密閉していないのに、騒音レベルが大きく減衰、柔らかく耳に優しい音質に変わりました。まるで、音のイリュージョンです。これは、「ミノリ・サイレンサー」というオリジナル商品です。
三乗工業は酒津の木材商店「こじま屋」が原点。オート三輪の木製荷台などから自動車産業に参入し、時代の変化と共に、取り扱う素材を樹脂に変えて自動車防音内装部品を手掛け、オリジナルのリサイクル技術も併せて研究・開発してきました。
「ミノリ・サイレンサー」は、工事現場から、災害復旧現場、夜間の大河ドラマ撮影まで、幅広く音の悩みを解決していいます。EV化による自動車産業大変革の中、技術革新を進めながら、オリジナル製品をクリエイトし、社員と共に前へ前へとチャレンジを続ける眞田社長です。