淵本 文枝

えとづくし展

2016年11月25日

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倉敷市美観地区の倉敷郷土玩具館、プラスワンギャラリーで、1月3日までえとづくし展が開催されている。来年の干支は酉。全国から取り寄せた酉の玩具や福飾りが所せましと並ぶ。紙、土、木など、身近な材料で作られた伝統的な玩具から、ガラス、今では珍しい繭で作られた物まで様々。倉敷張り子は年賀切手のデザインに採用されている。手作りなので、1つとして同じものはない。毎年、ここでお気に入りの物を見つけて、それを題材に絵を描いて、年賀状にしているという人も訪れていた。12年前に買い求めた物が同じように再び並んでいるのは、伝統ある郷土玩具ならでは。今度はどれにしようと、たくさんの作品の中から選ぶ楽しさと、来年への期待感のワクワクがそこにある。

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