淵本 文枝

高松城址公園の蓮の花

2014年7月11日

岡山市北区高松の高松城址公園の蓮の花が今見ごろを迎えている。
432年前、高松城が水攻めにあったその時代に咲いていた蓮の花が400年の年月を経て現代によみがえっている。城主清水宗治公にちなんで宗治蓮をよんでいる。

400年以上前ここには蓮沼という地名も残っていた。
それを再現して現在50アールほどの池一面に宗治蓮が咲き乱れる。今年は、大河ドラマ黒田官兵衛効果で週末には観光バス20台が押し寄せるという。
これだけの蓮池は、なかなか珍しい。

7月13日(日)AM6時~8時(少雨決行)「宗治公蓮見会」開催。
蓮の花は早朝が一番美しいので年に1度の鑑賞会にぜひお越しください。
蓮の花は7月いっぱい楽しめます。

 

午後は、岡山市中区倉田のボン・ヴォイージに行きました。
明日まで赤井美佐代「あい・七夕展‐新航路をもとめて!」開催中。
定年退職後、本藍染に魅せられた赤井さんは大学でテキスタイルを学び糸を染めてはたで織る、本格的な制作活動を6年前にスタート。2年後には県展をはじめ数々の展覧会で入選を果たす。これは、2年前の県展入選作品「新航路を求めて!」

新しい試みとして、本藍だけでなく紅花染めもチャレンジしはじめた。

黄色やピンクは紅花で染めたもの。赤井さんの今後の新作には藍色に紅花の黄色とピンクをアクセントにしたものが出てくる予定。今後の活動も非常に楽しみです。

会場にはストールやバック、テーブルセンターなど小物も販売。天然素材で染めた本物の味わいをどうぞお楽しみください。