紙上参加を含む9人の委員が出席。
下記のテレビ、ラジオの自社制作番組について批評が行われた。
テレビ 1月1日(水・祝)14:30~15:30放送
「VOICE de GO新春スペシャル 岡山・香川のどこで?何を?外国人観光客とGO!」
ラジオ 2024年12月1日(日) 18:00~20:00放送
「中四国ライブネット 岡山発 すごいぞ古墳大国 吉備」の前半1時間部分
【テレビ】
▽番組にはさまざまな国の方々が登場し、自然体な姿や笑顔も印象的で、彼らが楽しんでいる様子が地域の魅力をより引き立てていると感じた。
▽岡山県での滞在時間は短く立ち寄り型で、一方、香川県はうどん、瀬戸内国際芸術祭にかかわるアートや島めぐりなど特色がはっきり認知されていた。外国人宿泊者数も香川県が岡山県を大きく上回り、観光客行動の違いを明確にしていた。
▽偶然出会ったアメリカ人女優が倉敷市児島でお気に入りのデニムスカートを見つけるまでのストーリーが良かった。
▽オープニング以降正月らしさがなく、意外性のない答えが多かった。必ずしも新春でなくともよいテーマではないかと感じた
▽岡山に宿泊してもらうにはどうすればよいかの提言があってもよかった。
などの意見があった。
【ラジオ】
▽番組は、古墳というニッチなテーマながら、専門家や愛好家の熱意と、パーソナリティの巧みな進行により、非常に面白い内容であった。
▽門家たちが楽しそうに語り、アナウンサーも知ったかぶりせずに話を引き出していた点が良かった。
▽リスナーの知的好奇心を刺激する内容だった。「はにおくん」をはじめ多彩なゲストを迎え、難解な歴史や古代吉備の情報をわかりやすく説明し、丁寧な構成で楽しく進行された。
▽ラジオなので映像はなかったが、聞けば聞くほどわからないのが、面白くて楽しかったという意見の一方で、イメージしにくい部分は司会者が咀嚼してくれるとわかりやすいと感じた。
などの意見があった。