番組審議会

<第728回審議会概要>

■開催日時
令和6年(2024年)4月3日(水) 14:00~15:30
■場所
RSK山陽放送 第1会議室
■議事の概要

リモート参加を含む8人の委員が出席。

議事に入り、今年度の委員長、副委員長として、谷一委員が委員長に、黒住委員が副委員長に選出された。
次に、局よりテレビ・ラジオの4月番組改編と、昨年10月から今年3月までのテレビ放送の番組種別についての報告が行われた。

番組批評は、RSK山陽放送の自社制作番組について行われ、

テレビでは、

▽「RSK地域スペシャル メッセージ(3/13放送)」は、ハンセン病療養所の音楽 研究をする歌手・沢知恵さんが、全国の療養所の「園歌」に共通する歌詞に着目。 さらには韓国の療養所の園歌を探しに行くという内容。改めて考えさせられるものが あり、子供たちにも観てもらえるような仕組みがあればと思った。
▽「笑味ちゃん天気予報」は、ホームページ・YouTubeの連携も上手くとれており女性MC2人の安心できる進行と、ふるさとレポートなどの身近な情報もあって、よくできた番組だと思う。
▽「ライブ5時いまドキッ!」で新幹線パーサーのおもてなしという特集があったが、旅行業などでも深刻な人手不足があるように、社会インフラを支える人々をもっと取り上げて欲しい。

などの意見があった。

ラジオでは、

▽「演歌春秋」をラジコでよく聴くが、MCの中尾さんの軽妙なトークのおかげで、爽やかにウォーキングを楽しめている。メディアに情報が多すぎて、なかなか素敵な番組に巡り合えない。人気番組をダイジェスト放送していただければありがたい。
▽「せとうち企業コレクション(4/1)」で21歳で起業した24歳の社長が紹介されていた。学生服のリユースの会社を若くして起業したにもかかわらず、素朴で人柄の良さが伝わってきたのはラジオならではという思いがした。
▽「あもーれマッタリーノ(3/26)」を聴いた。こどもたちが天気予報を読む「こども天気予報」や韓国弾丸ツアーの話などゆったりと聴くことができた。ふと、転勤などで故郷を離れてホームシックになった時、地元のラジオをラジコで聴けたらいいだろうなと思った。

などの意見があった。