番組審議会

<第666回審議会概要>
■開催日時 平成30年2月14日(水)
■場所 山陽放送本社会議室
■議事の概要 8人の委員が出席し、山陽放送の自社制作番組について番組批評が行われた。

テレビは「RSK地域スペシャル メッセージ~闘将・星野仙一からのラストメッセージ~」(1月17日放送)
▽地元局ならではの多くのインタビューやRSKにしか無い映像で、記憶に残るいい番組だった。
▽優れた番組構成で、星野さんの実に見事な生きざまを見せつけた。
▽男性中心の番組だけに、女性アナウンサーの起用はかえって効果的だった。
▽野球殿堂入りについては、地元だけに岡山での祝賀会を取り上げてほしかった。
▽RSKには星野さんと同時期に活躍した平松さんら地元出身の野球選手の映像があるので、改めて彼らの凄さを検証する総集編を期待する。

ラジオは「音楽の箱庭 ハジマルリズム」(1月20日放送)
▽番組タイトルを含め、知的好奇心がくすぐられるしゃれた番組だ。
▽音楽の合い間に毎回のキーワードにまつわるポエムを綴る、良く計算された独創的な新しい試みだ。
▽田中アナの詞を読むような語りと耳に心地よい聴きやすい曲目がうまくマッチしたスタイリッシュな番組だ。
▽肩の凝らない番組を期待する土曜の午後の時間帯としては、どうなのだろうか。
▽今後どの時間帯、どういうリスナー層を狙うのかもさらに検討してもらいたい。

などの意見があった。