今回は岡山駅前の岩田町にある「ダントツラーメン」を訪れました。パワー系・ガッツリ系のラーメンを食べるということで、石原Dのパートナーは竹内アナウンサーです。
食券制のダントツラーメンは、待っている間に野菜や脂の量、ニンニクの有無について聞かれます。初心者の人は「ぜんぶ普通にしてください」と言うのがイイと石原D。お店にあるボードにも、「初めての方は大盛をご遠慮ください」と書いてあります。
- 竹内アナ:
 - 大食い自慢の人でも最初は無理するなよ、と?
 - 石原D:
 - いや~、ここは大変です。戦って食べないとダメ。
 
店長の小野さんは、学生時代に客としてこのお店に通いつめ、当時の店長に見込まれてダントツラーメンに就職。店長に登りつめました。
厨房へ入ると、大きな寸胴鍋の中におぞましい色のスープが。
 「この色じゃないと美味しくない」と店長。チャーシューでスープに下味をつけ、出汁が出たものに野菜・豚を加えていくとこのような色になるそうです。
 一朝一夕ではできないこのスープは、継ぎ足し継ぎ足しで空にすることはありません。
 竹内アナが気になったスープの混ぜ棒は、2週間ごとに新調と聞きビックリ。
 しっかりかき混ぜるため、鍋の縁に棒があたり、途中で折れてしまうからだそうです。
それでは、一杯作っていただきましょう!
 寸胴の中でまんべんなくかき混ぜられたスープを、先にどんぶりへ入れたカエシ・背脂・ニンニクと併せます。
 麺は自家製。岡山では、めったにお目にかかることのない16番の太麺です。茹で上がった麺をスープの中へ。
 豪快に盛り付けられるモヤシは岡山県産。普通盛りでも山のようです。
チャーシュー2枚に、今回は味卵をトッピング。仕上げに、もう一度モヤシに背脂をかけて完成です。
 「早く食べて!!」と、主張の塊のようなどんぶりが訴えかけてきます。
まずはスープから頂く竹内アナ。ラーメン放浪記を見て、一度はやってみたかったどんぶり飲みを試そうとします。
 しかし、「否!レンゲですすってください」と石原D。香りが強いため、脂の量を調整しながらレンゲで飲む方がいいそうです。
 竹内アナは言われた通りに、レンゲでスープをすすります。
- 竹内アナ:
 - あ~、レンゲでいただいたほうがいい!パンチがあるのを感じますね。
 - 石原D:
 - モヤシをちょっとよけて、麺を食べてください。
 - 竹内アナ:
 - うん!こりゃうまいですね。麺がもっちもちなんですけど、スープの濃さがしっかりついてますね。
 
濃い目のスープをしっかり纏ったモチモチ麺は、脂・スープのコク・麺の甘みを口の中であわせるためによく噛むこと!
続いて、麺と並び立つ存在感のモヤシもいただきます。
- 竹内アナ:
 - モヤシうまい!モヤシをぐ~っとスープに沈めて食べると、もう充分おつまみになるような。最初モヤシでビールを飲んだあと、麺をシメに食べることのできそうなラーメンですね。
 
ポークステーキと呼びたくなる分厚いチャーシュー。ダントツのスープと脂の相性が抜群という、デンマーク産のばら肉です。口の中ですぐに溶けるような柔らかさがあります。
 そして、味付け卵も期待を裏切りません。スープとともに口に運んで、目を閉じてじっくり味わいたい逸品です。
 竹内アナは無我夢中でラーメンを食べ続けます。
- 石原D:
 - 本当にね、お客さん皆黙々と食べるのよ。
僕にとってこの店は自分が生きてる証。まだ、こういうパンチのあるものを食べられることを自分で感じたいときに来ているような気がするんだよね。
まだ食べられる。まだ食べられるよ、この年になっても。そんな感じ。 
「安くてうまくてお腹いっぱい」がモットーのダントツラーメン。
 お客さんが「もぉ食えねえ」という顔で帰ってくれたら満足。これからもそのスタンスで続けていきたいと店長の小野さんは話します。
 竹内アナも「確かにすごいボリュームでした」と満足気。
- 石原D:
 - ニンニクは絶対に入れてください。人に会う用事があるときは、ちょっとね。
 - 竹内アナ:
 - 今日はなんも無いぞと。ダントツラーメンを食べる日!
 - 石原D:
 - そんな日に行ってください。
 
店舗情報
- 店舗名
 - ダントツラーメン 岡山一番店
 - 営業時間
 - 平日 11:30~14:00 / 17:00~23:00
土日祝 11:30~15:00 / 17:00~20:00 - 定休日
 - 無休
 - 駐車場
 - なし
※車で来店する場合は必ず近くのコインパーキングをご利用ください。 - 住所
 - 岡山県岡山市北区岩田町7-12
 - 交通手段
 - JR岡山駅から徒歩6分
 - お問い合わせ
 - 086-222-2202
 
地図
