527日(火)

妹尾地区のピオーネ

 今回紹介するのは、岡山県といえばのこのフルーツ!

ピオーネ

JA岡山 南ぶどう部会の伴 真佑さんのハウスでは、おいしそうなピオーネが実っています(#^^#)

伴さん

伴さんは、就農10年目。5代続く果樹農家です。

家族と一緒に、合わせて1ヘクタールで、5種類のブドウを作っています。

今年も、きれいなピオーネが育ちました。

ピオーネと伴さん

この時期は岡山県南部でも昼夜の寒暖差が大きいので、濃く色づきやすいことが特長です。

黒に近いくらいに色づけば、品質も高く評価されます!(^^)!

ピオーネ

 ☆それでは、クイズです!☆

 Q.伴さんが今年、“岡山県で一番”になったことは?

作業する伴さん

 ヒントは、『一番早く』“あること”をしたんです!

 分かりましたか…?

ピオーネ

 

正解は…

『岡山県で今年一番早くピオーネを出荷した』です!

 

今年ひと足早く、1月から加温栽培を始めた伴さん。

いかに粒を大きくするかを課題に試行錯誤した結果、岡山県トップの出荷になりました。

しかし、決して“早ければいい”というわけではなく、プレッシャーもあります。

作業するスタッフさんと伴さん

『岡山県で最初に出荷するということは、今後出荷するブドウのブランドイメージにつながる』。

つまり、『今年の岡山県のピオーネの基準』になるんです。

そんな大きなプレッシャーに打ち勝ち、5月11日に初出荷。

今年も例年通り、市場からも信頼される品質に仕上がりました(#^^#)

ピオーネ

濃厚な甘さにスッキリとした酸味がバランスよく、見た目だけでなく、味も格別です!(^^)!

出荷作業

伴さんは、

「いいものが出来たら、今までやってきたことが結果として表れるので、収穫は、楽しいと思える瞬間です。採れるまでは不安なんですけど、バッチリいいものが出来たので、今はもう安心です」

と話します。

伴さんと古米

伴さんと

常に、岡山県を代表するブドウを目指して。

ハウスから露地まで12月末まで続く、長いシーズンがスタートしました(^O^)